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村上気迫の31号や原樹理渾身の粘投も実らず、エラーでサヨナラの敗戦

村上31号2ラン プロ野球・記録

7月16日  対 横浜ベイスターズ

想像以上の貧打ですが、ここまでチームの躍進を支えてきた随所に綻びが出てきました。

 

7/16 横浜DeNAベイスターズ 対  東京ヤクルトスワローズ 試合結果

R H E
ヤクルト 0 0 0 2 0 0 0 0 0 2 3 2
横浜 2 0 0 0 0 0 0 0 1X 3 9 0

バッテリー

ヤクルト 原樹理、H梅野雄吾、今野龍太 – 古賀優大
DeNA 今永昇太、Hエスコバー、伊勢大夢 – 嶺井博希
村上31号2ラン出典ヤクルト公式サイト

村上31号2ランで同点に 出典ヤクルト公式サイト

 

4連敗の大きな原因はコロナでの大量離脱が大きいのですが、それだけでは無いところがあります。

まあ大量離脱の貧打が引きがねとなって、負の連鎖がおきた感じです。

 

大量離脱で攻撃力(得点力)が落ちることは予想されましたが、補充されたメンバーの貧打は予想以上でした。

得点は村上選手頼みの状態です。

補充組は結果を残せる好機ですが、正直必死さが全く見られない感じなのは大変困ったことです。

離脱組の復帰までの繋ぎで試合を消化しているように見えます。

 

投手陣にしてみますと、得点力不足は当然分かっていることなのでこれが重圧となっている感じです。

必然投手陣にはプレッシャー(点を与えない)がかかります。

先発陣はそれなりに責任を果たしている感じがします。

この試合も原樹理投手は粘投し、7回2失点でマウンドを降りました。

原7回2失点の粘投出典ヤクルト公式サイト20220716

正直原選手の場合は3~5点失点覚悟と思っていましたが、土俵際で踏ん張る粘投で、覚悟が見えた力投でした。

 

ですが、ここまでチームを支えた救援陣が揃って不調です。

この試合では9回裏、今野龍太投手がサヨナラを許してしまいました。

今野龍太投手

もっとも投手だけの責任ではなく、野手のエラーでサヨナラをされたので、投手を責めるのも酷だとは思いますが。

 

ここ4戦を見ても、先発を引き継いだ救援陣が崩れる形で負けています。

丁度疲れが出る頃にあってしまったとも言えます。

得点力が落ちているので中盤から終盤での失点は挽回できない感じです。

 

 

この試合もそうでしたが、ベンチワークも今一つちぐはぐな感じです。

6回、安打の内川聖一選手を早々に代走で引っ込め、2死満塁の好機に古賀選手に代打を送らずなどなど。

この状況で受け身では勝てないところ、積極的に行くべきでは?

古賀選手にそこまで固執する意味が正直分かりません。

代打を送っても嶋捕手で問題ないはずです。

 

 

打線もこの状況ですから、駒数が不足です。

相手投手の右左にこだわる必要はなく、大胆に行くべきと思います。

選手起用が偏ってあまりに常道一辺倒硬直化している感じです。

普通にやれば力負けは目に見えていますのでね。

それこそ野村監督の「弱いチームは弱いチームなりの勝ち方がある」を実践して欲しいものです。

 

負け方が悪いので、この負の連鎖はしばらく解消できない感じもします。

 

重責を一身に背負っての村上宗隆選手は、4回表31号で同点にしました。

村上31号2ラン出典サンスポ撮影・佐藤徳昭

村上31号2ラン 出典サンスポ 撮影・佐藤徳昭

 

 

雨で一時中断していましたが、再開直後に3番の荒木選手が四球を選んで出たため、走者を置いてのホームラン。

気概が見える大飛球で、センターバックスクリーン横の看板目がけて飛んでいきました。

村上31号バックスクリーンへの大飛球20220716

打席に立つ目には研ぎ澄ました気迫を感じました。

村上31号

 

このホームランには記録も付きました。

まず、前半戦で83打点を挙げたのは、2003年のラミレス(シーズン124打点)さんに並ぶ最多記録です。

4番として打った100号達成では22歳5カ月と、清原さんの23歳シーズンを抜いての最年少記録となりました。

 

せっかく無死でのホームランでしたが、後続が続かず勝ち越せなかったのが響きました。

 

朗報としては、9日に陽性が発表された石井投手コーチが復帰し、伊藤コーチと入れ替わりで指揮してくれたこと。

また、コロナ陽性判定を受けていた高梨、内山、奥村、長岡選手が二軍に合流したこと。

状態を整えてから一軍に合流させるとは思いますが、続々と復帰が続くと思うとホッとします。

サンタナ選手一軍復帰が間近となっている様です。

 

二軍からの招聘組は心して励みませんと、また二軍に逆戻りです。

今のところ並木、内川選手(この試合村上選手と内川選手のみ安打)以外の結果が見えません

時間は残り少ないのですから、頑張って欲しいと思います。

 

今日こそ試合ができるはず。

ヤクルト先発は満を持してのサイスニード投手です。

対する横浜の先発は濱口遥大投手です。

サイスニード VS 濱口遥大

サイスニード投手はさぞや調整が大変だったと思いますが、試合でストレスはなくなるはず。

7月2日に神宮でこの二人が対戦しています。

サイスニード投手7回、濱口選手8回途中と互いに好投し、延長戦でヤクルトが制しました。

今度はどちらに軍配が上がるかですが、貧打なので心配です。

 

 

松本監督代行はいきなりの立場で大変なことは察します。

まずは常套手段を取ったのでしょうが、常套手段で勝てるチームで状態ではありません

あの手この手でもっと積極的に攻めて欲しいと願います。

 

 

2022年村上選手 全ホームラン軌跡を特集

 

村上宗隆選手 ホームラン記録 2022 31号(通算135号)を更新中です(こちら

村上31号

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2022年7月16日

横浜DeNAベイスターズ   4-1   東京ヤクルトスワローズ 横浜スタジアム
東京読売ジャイアンツ    4-11   広島東洋カープ 東京ドーム
阪神タイガース       1-3        中日ドラゴンズ 甲子園

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2022年7月16日試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 ヤクルト 84 53 30 1 .639 0.0
2 広島 89 42 44 3 .488 12.5
3 DeNA 82 39 41 2 .488 0.0
4 巨人 92 44 47 1 .484 0.5
5 阪神 88 41 45 2 .477 0.5
6 中日 85 37 47 1 .440 3.0

 

 

 

 

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