膝半月板のクリーニング手術で長期離脱を余儀なくされていたサンタナ選手。
ヤクルト5番問題が出たのは、そもそも彼の離脱が原因です。
ところが突然思いがけないニュースが舞い込みました。
サンタナ選手が自身のTwitterでついに来日をほのめかしたのです。
朗報ですなぁ
故障部位が脚だったので、現状どのくらい走れるかは懐疑的ですが、バッテイングの勘を取り戻すのはあまり時間がかからないかもしれません。
仮に今週中に来日したとして、まずは二軍でトレーニングになると思います。
キブレハン選手とも会話ができるので、伸び悩んでいるキブレハン選手にとっても日本の野球を知る手掛かりになるかな。
もっとも、サンタナ選手が完全に動ける様ですと、キブレハン選手はお役御免の可能性があり、心中穏やかではないかもしれませんが。
二軍を順調にこなせば、オールスター明け頃には一軍合流が可能となると思います。
ただ起用法に関してはいきなり先発ではなく、まずは代打でしょうか。
ヤクルトは左の代打は川端選手を筆頭に充実していますが、いかんせん右がほとんどいません。
右の代打に使えるのは濱田選手か荒木選手、内山選手となりますが、濱田選手はまだまだ粗削りですし、内山選手は先発の可能性もあり、なかなか計算できる右打者がいないのが現状です。
そういう意味では右に長距離バッターがいるのは大変心強いところ。
打席に立つだけで相手投手を威嚇できます。
今季離脱までの10試合の打撃成績は、35打数、7得点、12安打、4本塁打、10打点、3四球、打率が.343でした。
普通に「ヤバい選手」です。
代打で打つのは簡単ではなく、すぐに打てるとも思いませんが、四球を選ぶことも可能な選手ですから意味があるところです。
しかし、贅沢な悩みです。
正直サンタナ選手の守備は今一ですが、先発に入れる場合は誰かを外さなければなりません。
外野は山崎選手がこの頃なくてはならないピースになっていますので、外しがたい。
当然塩見選手は外せない。
青木選手にはいてもらわなくてはですし、坂口選手も欲しい。
と言って、一塁は無理でしょうし。。。
練習でどうなるかですが、まだ若いけどね。。。難しい。
どこに空きがあるのか。。。絶好調だけに変に布陣を変えたくないわけで。。。難しい。
ともあれ、復帰は大歓迎です。
早く元気な姿を見て安心したいと思います。
今日は中日戦。
NPB11球団で、唯一勝ち越していないチームです。
予告先発はヤクルト小川泰弘投手、中日小笠原慎之介投手と発表されています。
VS
小笠原投手にはヤラレていますが、今回こそ打撃陣は粉砕して欲しいと思います。
コメント