6月10日 対 ソフトバンクホークス
投打の主軸の活躍で、難敵千賀投手に勝ち切りました。
6/10 福岡ソフトバンクホークス 対 ヤクルトスワローズ 試合結果
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
| ヤクルト | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 8 | 0 |
| SB | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 9 | 0 |
バッテリー
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☆小川泰弘、H清水昇、Sマクガフ – 中村悠平 |
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★千賀滉大、藤井皓哉、椎野新 – 甲斐拓也、渡邉陸 |

千賀滉大投手。

ストレートの走りやフォークの精度が今一つの感じで、凄いという絶好調ではありませんでした。
とはいえそこはそれで、さすがの内容でしっかりゲームは作れていました。
大きかったのは初回に村上、坂口選手に早いカウントでストレートを狙い打たれて失点したところだと思います。
これによって武器のストレートの使い方(組み立て)が難しくなってしまったように感じます。
その意味では坂口智隆選手の初球タイムリーは得点以上に非常に大きかった感じです。

先発小川泰弘投手。

序盤はストレートの走り、変化球のキレ、精度が今一つの感じで高めに浮く苦しい投球でした。
とはいえそこは中村捕手とのコンビでかわし、手探りで組み立てを探り、徐々に修正して尻上がりの投球でした。
粘りの内容と言えます。
試合での修正を引き出す能力は(経験とも)さすがに中村悠平捕手と感じるところです。

この点は内山捕手はこれからかと思います。
中村捕手からいっぱい吸収して欲しいですね。
小川投手が7回まで投げ切りましたので、後は前日温存の清水、マクガフ投手。
全体を見透す継投プランがしっかり決まった感じです。
先を見て目先に捉われずしっかり我慢の采配と感じました。
高津監督、ほんと我慢強い。。。脱帽です。
清水昇投手。

展開からかなり慎重に行ってバタつきましたが、さすがの場数を踏んでいるだけにしっかり粘り切りました。
ここは一発がある打順でもありましたから、慎重だったのだと思います。
2番からでしたが、怖い3.4番を四球で歩かせてしまいます。
5・6番を内野フライとゴロで打ち取りましたから、結果無失点と盤石でした。
マクガフ投手は、点差、打順もあって安定感。

三振2つと外野フライの三者凡退でゲームセットです。
これで19セーブ目となりました。
だんだん大勢投手に近付いています。
初回に点を取り合ってそのあとは膠着。
千賀投手相手ではなかなか連打は難しい局面で、効くのはやはりホームラン。
一気に得点となるホームランの威力を見せた村上宗隆選手でした。

先行して優位に立ちたいところでの、「一発で得点」を決められるホームラン要求に応えきりました。
内角低めの157Kmストレートを逆方向へ。

打たれた千賀投手もびっくりした様子で、「あそこまで飛ぶとは」の感じでした。

何しろテラス席ではなく、左翼スタンドに入っちゃったので。
村上選手は「球が速いので、タイミングが遅れないように意識して試合に入った。コンパクトに打つことができた。方向(左)を決めて、変化球も対応できるようにしていた」とコメントしています。
ここ3試合で調子が戻りつつある感じで、打率が.292と3割に近付いています。
6/8は3安打、6/9,10とも2安打1四球で、なんと出塁率が.437と1位になっています。
現時点ではありますが、本塁打、打点、出塁率共に1位で3冠状態です。
今後が期待です。
絶不調の感の山田哲人選手。
とはいえ甘く来ればのホームラン。

ダメ押しといえる一発でした。
このような展開でよく打つ、山田選手らしい勝負強さでした。
これで今季5度目のYM アベック砲です。
坂口智隆選手が先制タイムリー、川端慎吾選手もマルチとベテランが力を出し始めたところも大きなところです。


やはりこの2人、ミート力が違いますなぁ。
オールドファンには堪えられない。。。そういえば二軍では青木選手もハツラツと頑張っている様で、近い将来一軍ですね。
さて次はヤクルトスアレス投手、ソフトバンク大関友久投手の戦いです。
VS 
スアレス投手は初回を無事に立ち上がれるかが課題と思います。
大関投手は19年育成ドラフト2位とのことですが、ソフトバンクの育成出ほど怖いものはないので、心してかかることが肝心と思います。
打線の援護が必須ですが、打てるのかなぁ。。。
2022年村上選手 全ホームラン軌跡を特集
村上宗隆選手 ホームラン記録 2022 17号(通算121号)を更新中です(こちら)

村上17号 出典スポーツニッポン 撮影・岡田丈靖
プロ野球 交流戦 試合結果 2022年6月10日
| 福岡ソフトバンクホークス 1-3 東京ヤクルトスワローズ | PayPayドーム |
| 北海道日本ハムファイターズ 2-1 中日ドラゴンズ | 札幌ドーム |
| 東北楽天ゴールデンイーグルス 1-4 東京読売ジャイアンツ | 楽天生命パーク |
| 埼玉西武ライオンズ 3-6 広島東洋カープ | ベルーナドーム |
| 千葉ロッテマリーンズ 2-1 横浜DeNAベイスターズ | zozoマリンスタジアム |
| オリックス・バファローズ 1-6 阪神タイガース | 京セラドーム大阪 |
プロ野球 セリーグ 順位表 2022年6月10日試合終了時点
| 順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ![]() |
60 | 38 | 21 | 1 | .644 | 0.0 |
| 2 | ![]() |
65 | 36 | 29 | 0 | .554 | 5.0 |
| 3 | ![]() |
62 | 30 | 30 | 2 | .500 | 3.5 |
| 4 | ![]() |
60 | 27 | 33 | 0 | .450 | 3.0 |
| 5 | ![]() |
56 | 25 | 31 | 0 | .446 | 0.0 |
| 6 | ![]() |
63 | 27 | 35 | 1 | .435 | 1.0 |













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