山岡の前に手も足も出ず完敗　まぁ、こんなこともあるさ

6月7日  対  オリックス・バッファローズ

投打ともに振るわず、完敗と言える内容でした｡

6/7　オリックスバッファローズ　対 ヤクルトスワローズ　試合結果

	★サイスニード、大西広樹、石山泰稚 – 中村悠平
	☆山岡泰輔、黒木優太、阿部翔太 – 伏見寅威、福永奨

さすがに防御率1点台の山岡泰輔投手。

ほとんど付け入るスキがありませんでした。

昨年の日本シリーズはほとんど出場がなかったのでほぼ初対戦。

独特の大きな縦変化のスライダーに翻弄された感じで終わってしまいました。

あまり無い変化なので、初めてでは軌道が難しかったかなと。

点差もついたので、各打者への力の配分も楽になった感じもします。

上手く流しながら、ギアを上げるところは上げて7回まで投げ切りました。

先発サイスニード投手。

総じて今一つの感じでした。

球威も今一つでは持ち味が出せないわけで。。。。

加えて調子が今一なところで慎重さに欠けるところが多く、安易にストライクを取りに行って甘く入る悪循環でした。

最後は気持ちも完全に切れて意欲のない投球となった感じです。

調子自体がそろそろ下り坂に入った感じでした。

波は避けられないところですが、どの程度で下げ止まれるか。。。次で結果が出そうです。

サイスニード投手の後、大西広樹投手が2回1/3を投げ切り、無失点で降板しました。

このところ僅差の緊迫した場面で球を置きに行って打たれることが多かったのですが、これだけ点差が離れていますと精神面はむしろ楽だったと思います。

約3イニングを投げることで、自分の球の調整を実戦でしっかり行ったように見えます。

次回はまた緊迫した場面で力を発揮できるように、この日の頑張りが生きると良いですね。

最後はなんと石山泰稚投手が出てきて驚きました。

そういえばここの所出ていなかったので、こちらも調整登板でしょうか。

中々良い投球内容で、下位打線とはいえ三者三振で8回裏を締めました。

テレビの解説者も褒めていましたが、確かにこういう場面で出てくる投手ではないですね。

しかし、他のベンチ入り投手を見てもビハインドで使えるのは木澤投手ぐらいのものなので。。。ホントにいつの間にか継投陣の層が厚くなりました。

打線、中軸が全くでお手上げの感じでした。

得点は少し大事に行き過ぎたところでの山岡投手連続四球での1点ですから、全く打てなかった印象です。

実際には6安打、内訳は塩見泰隆選手と山崎晃大朗選手が2安打、長岡秀樹選手、丸山和郁選手が1安打ずつでした。

3・4・5・６・７番に安打が出ないので、得点機を活かすことができませんでしたね。

オリックスの投打が上手く絡み合ったところが際立つ試合でした｡

まぁこんな事もあるさと気を取り直し、今日の試合を見てみたいと思います。

今夜はヤクルト先発が原樹理投手、オリックスがワゲスパック投手です。

　VS　

前回原投手は6回を3ホーマー4失点で負け投手になり、苦い経験をしています。

今回はリベンジ。

気持ちを強く持って頑張って欲しいと思います。

打線は初めての投手と当たりますが、初物に弱いなんて言っちゃぁいられません。

カードを負け越さ無いよう、ヤクルトらしいつなぎを見せて欲しいと思います。

プロ野球 交流戦 試合結果　2022年6月7日

プロ野球 セリーグ 順位表 　2022年6月7日試合終了時点

順位	チーム	試合	勝	敗	分	勝率	ゲーム差
1		57	35	21	1	.625	0.0
2		62	34	28	0	.548	4.0
3		59	29	28	2	.509	2.5
4		57	27	30	0	.474	2.0
5		53	24	29	0	.453	1.0
6		60	26	33	1	.441	1.0