3/19 西武対ヤクルトオープン戦 試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 8 | 0 |
西武 | 0 | 0 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1X | 6 | 12 | 0 |
バッテリー
高橋奎二、石山泰稚、今野龍太、清水昇、★木澤尚文 – 内山壮真、嶋基宏 | |
隅田知一郎、田村伊知郎、佐々木健、平井克典、大曲錬、☆増田達至 – 森友哉、柘植世那 |
全体としてもうひと頑張り調子を上げる必要がある感じでした。
先発高橋奎二投手。
昨年前半までの不安定さが顔を出す内容。
これでここ2試合ともに5失点と監督の悩みが益々増す結果です。
もしも私が監督ならローテーションに入れるか悩んでしまいます。
一度登板させて結果次第と言う感じも。
緩急を意識した投球を目指した感じですが、なかなか上手く行っていませんでした。
決めに行った球がことごとく甘く入り11本の安打がどれもクリーンヒット。
この辺りは内山選手のリード面もあって完全に読まれた感じです。
新しい球種のカットボールも今一つ自分の物になっておらず、総じて力のあるストレートが生かせていませんでした。
本人が感じている以上に重症とも感じます。
以前の高橋投手に戻ったと、素人目には感じてしまいますし、前日の奥川投手の内容とどうしても比べてしまいます。
高橋投手は、「良いボールに頼り過ぎて少し偏り過ぎてしまった部分がありました。2ストライクから決めにいったボールが甘く入ってしまって打たれたのがもったいなかった」とコメントしています。
監督の評価・感想は、「ストライク、ボールがはっきりしていて、カウント負けする場面が多かった。シーズン中だったら早い回で代えるケースだったが、今日は最後の登板だったので球数を投げさせたかった。今日みたいなピッチングではシーズンでは厳しいでしょうね」
また、「『課題が出たからよかった』ってわけではない。いい状態ではなかったけど、どうやって抑えていくか、どうやってゲームをつくっていくか(が先発投手は大事)」と述べています。
頭の痛いところだと思います。
打撃陣。
レギュラークラスはまあまあの状態。
前半当たりが出なかったオスナ選手が、2日続けて2安打と好調の兆しです。
また、ホームランこそ出ていないものの犠牲フライと安打の村上選手や二塁打の山田選手もジリジリ仕上げに入っています。
なかなか調子が上がらずの青木宣親選手でしたが、最後に一本出ましたのでこれで少し上がってくるか。。。次の試合の内容が注目です。
若手では、荒さが残りますが思い切りよく振りに行っている濱田選手がやはり目立ちます。
追い込まれるとコンパクトに変えて結構結果を引き出しています。
6試合続けて安打と魅了しました。
開幕スタメンも見えてきた感じです。
問題のショート。
相手投手の右左で西浦、長岡選手を併用するのか?
個人的には伸びしろ期待で長岡選手を期間を決めて使うこともありの感じです。
経験を是非積ませたいと願っています。
ブルペン、石山、今野、清水投手は極めて順調。
ここは大きな安心材料です。
お試し登板の木澤尚文投手。
2アウト後連続四球。
ストライクを安易に取りに行って、山川選手に待っていましたのサヨナラヒットを喰らってしまいました。
相手が山川選手なのに、あまりに迂闊でしたね。
制球の自信のなさが諸に出た感じです。
ブルペンとしては使いにくいタイプの投手かなと思います。
この試合を終わってみて、ローテーション一角の高橋投手の不安定さが、今後の先発陣容全体に影響しそうです。
どう立て直していくのか。。。
もっとも、キャッチャーが違えば結果が違ったかもしれません。
中村捕手の離脱が大きいと思った試合でした。
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