9月21日 対 横浜DeNAベイスターズ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 | 13 | 0 |
横浜 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 8 | 1 |
☆スアレス、H星知弥、H今野龍太、H清水昇、Sマクガフ – 中村悠平 | |
★坂本裕哉、櫻井周斗、シャッケルフォード、三嶋一輝、伊勢大夢 – 戸柱恭孝、山本祐大 |
始まって いきなりの3連打!
仕上げは村上宗隆選手の「打った瞬間」の36号グランドスラムでした。
開始10分そこそこで試合の主導権を引き寄せた感の鮮やかな攻撃でした。
その後完全に攻めきれなかったところはありましたが、これまでの好調を維持する先制パンチでした。
村上選手の満塁ホームランは3度目。
開始直後の満塁ホームランは、セリーグでは1996年の新庄さんが中日から打って以来25年ぶりだそうです。
それにしても、いきなり塩見選手がショートへの内野安打、青木選手がきれいにレフトへ安打、更に山田選手がライトへ安打と、よくも続いて打ったもんです。
こうなると、先発スアレス投手の出来や如何にでした。
初回は力のストレートで抑え込んだ感じでまあまあ順調でしたので、これで初回の先制が生きてきた感じです。
2回以降はスアレス投手、まあこれまでと同じ内容で「らしい」投球でした。
スライダー、カーブが制球出来ず切れも悪く使えずで組み立てがいつもより更に難しく、かなり綱渡り的となりました。
使える変化球がチェンジアップとなって、ストレートを減らす配球は少しこれまでと異なり意図が読みにくい配球ではありました。
かなり苦しい投球で、やはり2巡目上位の3回は捕まってしまいます。
ヒットー四球ーヒットで無死満塁。
オースチン選手に簡単に痛打で2失点です。
あのヒットはホームランにならなくて良かった。。。良い当たりでした。
これで同点覚悟の展開でしたが。。。このあと走塁ミスと併殺が重なり、DeNAに助けられた感じで何とか逃げ切れたところはツイていたと思います。
一旦は展開的に同点覚悟が、2失点で終わったわけですから流れは完全には持っていかれませんでした。
この山を上手く乗り越え、少し落ち着いたか4、5回を何とか乗り切ったところは大きかったと思います。
結果的には予定した5回をリードを保った訳ですから、まあ力からすれば上出来、予定通りとも言えます。
膠着状態の中盤。
ここまで初回以降の得点機を生かせなかったところでしたが、6回西浦直亨選手の外を上手く拾うバッテイングで追加点を挙げることができました。
一発がある打者の多いDeNA相手に3点差としたこの追加点は非常に効きました。
西浦選手、「存在感を出さないと」で良い結果を出せました。
ブルペン陣。
星知弥投手ー好調。
黙々と投げ、宮崎選手に安打を打たれたものの、4番オースティンから7番ソト選手までの好打順をしのぎ、6回を無失点で切り抜けました。
6回を抑えてくれる中継ぎは貴重です。
今野龍太投手ー流石に疲労が溜まっているかでしたが、この日はストレートが凄く良い感じです。
中村捕手、思わずストレートオンリーの配球、ピンチは招きましたが粘って無失点 で結果OK。
清水昇投手ー好調。
打力のあるオースティン、宮崎、牧選手を三者凡退で手際よく仕留めました。
4-5-6番3人に投球数11で奪三振1ですから、ベストピッチングです。
マクガフ投手ーまあ問題なし。
しっかり守り切りました。
最初のソト選手をライトフライに打ち取ったので余裕が出たのか、後続の代打にも付け入るスキを与えませんでした。
少し残念なのは9回。
川端選手の2塁打の後、塩見選手のバント失敗で走塁死。
このあと盗塁失敗でゲームセットでした。
最終版やはり決めるところはしっかり決めて、意図した攻めの形は作らないと流れを悪くします。
とは言え、この日も塩見泰隆選手は猛打賞。
打率は3割に乗り、チームへの貢献度は非常に高い選手です。
あえて苦言を言うならば、バントのような小技もキッチリ習得できると尚良し。
それができると、しばらくは塩見の時代となります。
鉄壁の1番打者になる可能性を秘めている選手なので、ここは練習して欲しいなぁと思います。
次は、小川泰弘投手。
良い流れを引き継ぎ、前回の内容の再現を・・・切に願います。
2021年村上選手 全ホームラン軌跡を特集
村上宗隆選手 ホームラン記録 2021 36号(通算101号)を更新中です(こちら)
プロ野球 セリーグ 試合結果 2021年9月21日
横浜DeNAベイスターズ 2-5 東京ヤクルトスワローズ | 横浜スタジアム |
広島東洋カープ 2-0 東京読売ジャイアンツ | マツダスタジアム |
中日ドラゴンズ 2-3 阪神タイガース | バンテリンドームナゴヤ |
プロ野球 セリーグ 順位表 2021年9月21日試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 115 | 63 | 47 | 5 | .573 | 0.0 | |
2 | 112 | 55 | 42 | 15 | .567 | 1.5 | |
3 | 117 | 55 | 46 | 16 | .545 | 2.0 | |
4 | 116 | 46 | 56 | 14 | .451 | 9.5 | |
5 | 118 | 46 | 58 | 14 | .442 | 1.0 | |
6 | 114 | 44 | 59 | 11 | .427 | 1.5 |
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