9月4日 対 広島東洋カープ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
広島 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 4 | 8 | 0 |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 | 10 | 0 |
★サイスニード、大下佑馬、大西広樹、石山泰稚 – 古賀優大、嶋基宏、中村悠平 | |
☆高橋昂也、塹江敦哉、島内颯太郎、Hバード、森浦大輔、Hケムナ誠、S栗林良吏 – 會澤翼 |
ストレスの貯まる試合でした。
先発 サイスニード投手。
変化球多めと内容を変えての投球でした。
前回ほどの出来ではありませんが、そこそこ良い球を投げて好投とも言えました。
ただ、時として甘く何となく行ってしまうところがあり。。。
これを投げた相手が悪く 鈴木、菊池選手に確実に仕留められてしまいました。
前回も同じ感じでソロ2本を喫していますから、相手バッターを考えていない所もあると思います。
坂倉選手には痛恨の2ランを喫しました。
これは相手を読んだ配球のハズが、逆に相手の罠に嵌った古賀優大捕手の配給ミスともいえるものでした。
直後のサイスニードの表情からは「それ見ろ、間違った」の感じでした。
相手を読みはしましたが、その先を狙われるとホームランのリスクまで考えなかった古賀捕手の経験の浅さが出た感じです。
打たれた後、本人も待たれた事は解ったようですが。。。
経験して初めて身につくこともあるので、古賀捕手にはこれを忘れず糧にして欲しいと思います。
結局この試合捕手の差が出た感じです。。
それなりに良い球が多かったサイスードを生かし切れなかった古賀捕手。
対して それ程出来の良い訳ではなく甘い球が多かった高橋投手を上手くリードしていた曾澤捕手。
要所で粘らせ良いところに決めさせた「捕手力の差による違い」が際立ちました。
広島、やはり曾澤翼捕手が座ると違ってくる感じです。
まぁサムライJAPANの二枚看板捕手ですからネ。
曾澤選手が捕手に入れば、打撃の良い坂倉選手を一塁(結構守備も行ける)で行かせ、広島としては良い布陣になります。
打線は、結局決定打に欠けました。
これまで好機を上手く生かして繋げて細かく点を重ねることが出来ていたのですが、ここにきてそれが影を潜めてきています。
典型が初回 1アウト1,3塁で無得点。
これまではこの様な場面で1点はもぎ取っていたのですが。。。
伏線はここでの村上選手への攻めです。
好きなところ近辺から少し外す曾澤選手の配球でファーストへの凡打。
これで以降も村上選手は翻弄されて好機を生かせませんでした。
打線で少し疑問は、5番サンタナ選手。
このところの状態の悪さが際立っています(素人目にも打てる感じがあまりありません)
なぜこの状態の選手を5番に?
結構多く来た甘い球を全く取らえきれずの結果でした。
8月終盤から投打かみ合わず、打線も繋がりに欠け決定打不足と、チーム状態は 肝心な時期によくありません。
もしかして、しばらく首位攻防戦などで戦ったことがないのでプレッシャーなのでしょうか。。。
次は今一安定感に欠ける田口麗斗投手。
今の広島打線を考えればある程度失点は覚悟せざるを得ません。
何処まで打線が打ち勝てるか。
広島に負け越すと 連続逆転で勢いを取り戻しそうな阪神に置いて行かれそうです。
しかも次のカードが阪神で、しかもしかもの甲子園。
今まで阪神とは14試合をして勝ち2,引き分け2,負け10と散々です。
正念場となります。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2021年9月4日
東京ヤクルトスワローズ 2-4 広島東洋カープ | 東京ドーム |
中日ドラゴンズ 1-3 横浜DeNAベイスターズ | バンテリンドームナゴヤ |
阪神タイガース 4-3 東京読売ジャイアンツ | 甲子園 |
プロ野球 セリーグ 順位表 2021年9月4日試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 103 | 58 | 42 | 3 | .580 | 0.0 | |
2 | 104 | 52 | 39 | 13 | .571 | 1.5 | |
3 | 98 | 48 | 38 | 12 | .558 | 1.5 | |
4 | 104 | 39 | 51 | 14 | .433 | 11.0 | |
5 | 101 | 39 | 52 | 10 | .429 | 0.0 | |
5 | 104 | 39 | 52 | 13 | .429 | 0.5 |
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