若手対象の宮崎フェニックスリーグが行われています。
ヤクルト、成長が期待の若手投手陣ですが、余り結果を残す事ができていません。
19日の対ソフトバンクス戦は、先日初先発で「プロの洗礼」を思い切り受けた奥川恭伸投手が先発しました。
洗礼から初めてでしたので、その出来が注目でした。
結果は、5回6安打2失点、65球5奪三振。
初回に2ランを浴びましたが、以降はしっかりと締めた内容でした。
失点後も攻めの投球が出来、球速もコンスタントに140Km後半(最速152Km)と、持ち味が取り戻せた感じです。
「悪くはないと思うんですけど、感覚やバランスが納得いかないです」と本人は不満げだったそうですが、そう感じられることが大事だと思います。
「力を入れて投げる場面や、制球に神経を使って投げる場面があった。非常にいい投球だったと思う」と、監督は評価。
緩急の付け方や制球力を見ており、投手出身の監督らしい見方ですね。
若手相手とは言え、若手がそろっているソフトバンク戦。
来期に向けて期待ができる内容でした。
もう一度くらいは登板がありそうなので、注目したいと思います。
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