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サイン盗み 今度は選手を調査

番外編

メジャーのサイン盗みについて。

 

前回お伝えしたように、GM、監督、コーチ等いわゆる首脳陣への調査処分は行われました。

 

大混乱です。

まだまだ収束しそうにありません。

引き続き、選手への調査も行われています。

何処まで及ぶのか分かりませんが、信頼回復、公平性の観点である意味徹底して行う感じです。

 

どのようにしてサインを盗んだか。。。

 

古き良き時代のサイン盗みは他愛もないものでした。

きわめてアナログでしたし、頭脳勝負のようなところもあり、駆け引きという点ではゲームの一部とさえ見ることができたかもしれません。

盗まれたことがバレたら、次のサインを考える。。。その程度です。

 

しかし最近は電子機器を使用したデジタルな。。。本格的な盗撮。。。これは犯罪です。

アストロズの場合は外野席に設置した高解像度カメラを使って打者に伝達していたといいます。

これを組織ぐるみで行っていたのですから、呆れてしまいます。

 

球種やコースがわかっていれば、打者は打ちやすいわけで、その結果できた「記録の信憑性」が揺らいでしまいます。

サイン盗みが可能なホームの試合の勝ち数が、ビジターの倍以上となれば、「地の利、ファンのおかげ」だけでは説明しきれません。

 

組織ぐるみでやったことで、選手がその恩恵に与っていたとすれば、当然ですがどの選手も調査の対象になります。

 

シーズン前に処分まで行けるのがある意味ベストなのでしょうが、確証を得るまで時間が掛かりそうなので、事によってはシーズン中に処分となるかもしれませんね。

 

対象者によっては、チームに影響も出るかも知れません。

時期とタイミングは重要になって来るかも。。。

かと言って影響を忖度すると返って妙な事になりますので、徹底してやることでしょう。

 

芋づる式に出てきたらどうなっちゃうんでしょうね。

ペナントがぐしゃぐしゃになってしまうかも。。。

 

サイン盗みにかかわった選手は、内心「針の筵(むしろ)」状態で、シーズンを迎えることになりそうです。

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