村神様降臨

日本シリーズ初戦｡いきなり誰も予想しない展開の試合となりました。「接戦は一発で決まる」に軍配が上がり、塩見、オスナ、村上の一発で猛牛を突き放しました。塩見、オスナ選手は大活躍の猛打賞です。

苦手藤浪投手にヤクルトの底力を発揮。サイスニード投手粘投に応えた村上選手の逆転2ランを機に長岡、オスナ選手がホームランで続き阪神を突き放して逃げ切りに成功しました。これで王手。あと1勝！

シーズン最終戦は盛りだくさんの内容の試合となりました。またポストシーズンに向けての意味合いに於いても、良い収穫の内容で終わる素晴らしい試合でした。村神様降臨、最後に決めてくれました。

試合は巨人が勝ちましたが、最後は球場全体が村上選手の55号一色でした。村上選手以外の6本が完全に霞みましたが､「世界の王」に並んだのでね。まだ22才、この先は何が待っているかもう予想できないです。

しっかり攻めての勝ちとなりました。塩見、山田選手が出塁、主砲の4番がガンガン飛ばし、オスナ―中村ーサンタナラインが機能し、恐怖の8番長岡選手が打点を挙げるというヤクルトのパターンが復活です。

先発サイスニード投手は球威･キレ･制球ともに良く抜群の出来で8勝目。村上選手が今季50号。松井さんの記録に20年ぶりに並び、最年少記録を更新。どんだけ記録を作るのか。。。神懸っています。

この3連戦大黒柱がチームを引っ張りました。欲しいところで欲しい結果を常に出し、まさに村上一色。チーム全体が引っ張られ全てが良い方向に転がりました。まさにミスターヤクルトを引き継いだと感じます。

先発サイスニード投手は丁寧な好投で7勝目。村上選手は見せ場を心得た千両役者でした。横浜にも村神様降臨で150号の最年少記録を更新。おまけの47号で横浜にトドメを刺しました。継投陣も完璧で横浜を粉砕。

土俵際で踏ん張り、しぶとく勝ちを取りました。打線が機能し始めやられっぱなしを解消。村上選手、苦手の内角高めを完璧に打ち返しもはや穴無しの神様状態になってしまいました。

バンテリンに村神様降臨。2発で相手の戦意を喪失させ試合を決めました。村上選手以外の打線も復調ししぶとい得点力が復活。キブレハン選手にも安打が出るなど粘投の原投手を助け、原投手7勝目です。