9月20日 対 東京読売ジャイアンツ
接戦でしたが試合の流れを持ってこれず、ツイていないままに負けた感じです。
いい当たりがことごとく守備範囲であったりファインプレーに阻まれ、判定にも恵まれずで少しストレスの溜まる試合でした。
9/20 東京読売ジャイアンツ 対 東京ヤクルトスワローズ 試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 4 | 11 | 1 |
巨人 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | X | 5 | 7 | 0 |
・巨人本塁打 ポランコ 24号 ソロ(4回) 岡本和真 29号 ソロ(6回)
・ヤクルト本塁打 無し
バッテリー
★原樹理、今野龍太、大西広樹、田口麗斗、木澤尚文 – 中村悠平 | |
赤星優志、☆今村信貴、Hクロール、Hデラロサ、H高梨雄平、S大勢 – 大城卓三、小林誠司 |
先発原樹理投手。
サイスニード、小川投手と先発に光が見えた流れを断ち切る不出来でした。
3回降板と全く信頼されていない降板でした。
立ち上がりから制球が悪く浮き気味で、まあ捕まるのは時間の問題の内容ではありました。
このところの不甲斐なさそのままで信頼回復には程遠い感じです。
先発陣容のひっ迫で機会は与えられていますが、経て続けではベンチも考えざるを得ないところに来てしまいました。
シーズン終盤でガス欠状態とも言える感じで簡単には復調しないと思います。
CSをどう乗り切るのか、頭の痛いところです。
2番手今野龍太、3番手大西広樹投手。
ともに一発喫しましたが内容は少し異なります。
今野龍太投手。
球自体は悪くはなかったのですが、ポランコ選手のパワーで低めを持っていかれてしまいました。
これは打った方が上手かった。
対して大西広樹投手。
簡単にストライクを取りに行って甘く入りましたが、これは岡本選手に「打ってください」の球でした。
やはり制球力の向上が必要なこととウイニングショットが無いことなど同じことの繰り返しで、勝ちパターンには使いにくいと感じます。
今季は村上選手と岡本選手の本塁打数はかなり離れていますが、僅差の場合ですとタイトルもかかってくるので、ついブチブチ言いたくなっていただろうと思います。
この試合のブレーキはオスナ選手でした。
初回、チャンスに併殺の内野ゴロ。
3回には不要な送球で失点(エラー)。
面目躍如の8回、先頭打者でいきなり三塁打を打ちました。
ライトのポランコ選手がグラブに入れたにも関わらず、落としてしかも転々と転がってしまいました。
これで帳消しにできるかと思いましたが。。。
続く宮本選手のセカンドゴロの時にスタートするべきところでの判断ミスがありました。
三塁コーチも何をしていたか?と思います。
一生懸命は理解しますが野球センスとしてはどうなのか。。。
ただ可能性としては三塁からは左打者の宮本選手の足が良く見えるため、自打球でのゴロと判断して走塁を止めてしまったことです。
宮本選手は自打球を訴え、高津監督も訴えたようですが却下されそのまま試合が進んでしまいました。
後のリプレイを見ますと確かに当たっているように見えました。
とはいえ、あの場合ゴロならばスタートが必然の場面ですから、コーチは進ませるべきでした。
仮にその後自打球が認められれば戻ったら良いわけで、ミスと言われても仕方がないかと思います。
次の中村悠平選手のショートゴロの間にホームへ生還し、結果的には得点しましたが、せっかくの三塁打にミソが付いたようになってしまいました。
この試合、先制は初回の山田哲人選手の二塁打でした。
先頭塩見選手が二塁打を打ち、山崎選手進塁打でのタイムリーで、幸先よく得点しました。
2回には久しぶりに先発に入った宮本丈選手が二塁打。
長岡秀樹選手安打で1,3塁。
原選手がスクイズで宮本選手生還。
1回2回とうまく流れ、この試合はイケるかもと思ったのですが。。。
まぁ、予想通りと言うか原投手が3回に崩れて逆転されてしまいます。
6回に宮本・長岡の安打で1点を取りましたが、その裏に岡本選手にホームランを打たれてまた2点差。
ただこの6回にファンが大ブーイングの事態が起こります。
長岡秀樹選手のタイムリーの後、内山選手が安打で1,2塁となったときです。
塩見選手のショートライナーでの長岡選手の帰塁の判定がアウトとなり、リプレイ検証が行われました。
大画面の様子を見た感じセーフと思われました。
長岡選手は確信を持っていましたし、会場のGファンのため息やY ファンの歓声、解説の江川、工藤両氏が「セーフではないか」の発言もありましたし。
しかし、アウトでした。
昨今、審判の誤審とも取れるような事件が多発しており、審判不振が相次いでいます。
この試合ではあれがアウトかセーフかでは大きな違いが起こります。
もちろんセーフだからと言って得点に繋がるわけではありませんが、試合の流れが変わる可能性があり、ファンとしては憤らずにはいられないところかと思います。
砂埃と足の見分けが難しかったのでしょうか。。。
こうなりますと選手はみな白いスパイクを履いて、土の色にかき消されない方法を取るしかないのかなどと思ってしまいました。
審判が黒と言えば黒、覆らないのが規則ですが、こうまでも納得のいかないことが起こりますと野球人気にも影響が出るかと思います。
現状のリプレイ検証の限界が見えたように思います。
来季はもう少しカメラの数を増やしたり解像専門の人材の登用、或いはAI判定などを取り入れる必要があるのではと思いました。
先発投手が崩れたのですし、エラーが出たりのちぐはぐさでは負けても仕方のなかった試合です。
審判に微妙な判定を任せなくて済むような内容にするのが一番であるのは間違いのないところです。
村上選手、少し調子下り坂です。
バットの出が悪い感じで、素人目にもバットが少し遠回りしているような、構えも少し右肩入りすぎのような。。。
いわゆる引っかけ気味です。
56号のプレッシャーはさすがにあってもおかしくはないのですが。
まあこれだけ注目されればですが、そこは気軽にと(我々外野は簡単に言いますが)
それにしてもこの試合も脚への死球が出ました。
投手はわざとではないのでしょうが、蛇に睨まれた蛙の如く手がいうことを聞かないようで、内角を意識して失投してしまう様です。
四死球がこれだけ多いと、1本のヒットさえ打つ状態を維持するのは大変です。
こうして少しずつ崩されていくのかと心配です。
今日はヤクルト先発石川雅規投手、中日が松葉貴大投手と発表されました。
VS
石川投手には粘投を期待します。
前回の中日戦も球審に疑問がありました。
今回の球審はどうでしょうか。。。
石川投手のギリギリの球を取ってくれるのかどうか心配ですが、まぁ、彼ぐらいベテランになりますと、「それならそれでこうしよう」という引き出しも多いかと思います。
何とか6回まで頑張って欲しいと願います。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2022年9月20日
東京読売ジャイアンツ 5-4 東京ヤクルトスワローズ | 東京ドーム |
阪神タイガース 4-5 横浜DeNAベイスターズ | 甲子園 |
広島東洋カープ 3-5 中日ドラゴンズ | マツダスタジアム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2022年9月20日試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 132 | 74 | 55 | 3 | .574 | M6 | |
2 | 131 | 68 | 61 | 2 | .527 | 6.0 | |
3 | 136 | 65 | 68 | 3 | .489 | 5.0 | |
4 | 138 | 65 | 70 | 3 | .481 | 1.0 | |
4 | 138 | 65 | 70 | 3 | .481 | 0.0 | |
6 | 133 | 60 | 71 | 2 | .458 | 3.0 |
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