これはもはやクリスマスプレゼントでしょう!
小川泰弘投手残留の意向のようです。
結構紆余曲折はありましたが、交渉事には期限が付き物。
年内に結論をとの球団の希望は、チーム編成からすれば然るべきタイミング。
小川投手も長引かせるデメリットを考えての決断と思えます。
めでたしめでたしの最高の結果となりました。
ヤクルト。
オフはFA対象の3選手が全て残留と願ってもない結果で良い年越しが出来そうです。
共にチームへの愛着を示すあたりこれがヤクルトらしさの表れかもしれません。
なんと、NPB ·トレンド中、「全員残留」が #swallowsのトレンドに入りました。
いかにその時を待っていたか。。。球団本気の残留交渉で、最強の補強となりました。
これで、来年に向けほぼ完ぺきに近い布陣を生み出しました。
■山田 7年45億円残留+キャプテン就任
■石山 4年7.5億円残留
■小川 4年7.5億円残留
■青木 3年10億円(生涯名誉キャプテン)
■オスナ、スニード、サンタナ獲得
■内川獲得
■宮台獲得
■近藤、小澤を育成で獲得
■ドラフトで即戦力木澤他獲得
■育成強化で、専任コーチを特設
■村上 高卒野手最速1億円で更改し不動の4番を評価
チーム若返りと来季Aクラス入りからの優勝を目指して、球団としては珍しく思い切った編成改革に舵を切りました。
しかも全てにおいてスピーディーでした。
若返りというのは、単に年齢が若くなるということでは何の役にも立ちません。
才能のある若い選手をいかに名選手に育て独り立ちさせるかは、コーチの技術的な助言だけでは足りません。
模範となるベテラン選手の背中を見て学習させるのが案外近道です。
青木選手のキャプテンとしての背中を見て、シャイな山田選手が自覚して一念発起したこと。
坂口選手が内外野ともに守れるユーティリティプレイヤーで、且つ成績を残すことを廣岡選手もしっかり見ているはずです。
石川投手の駆け引きやコントロールを見れば、パワー以外の部分にも目が行くはず。
そういう意味で、内川選手がどのように機能してくれるか、大変興味があります。
稀代の安打製造機の一挙一動を学べる良いチャンス。
若手はそれを吸収し、チームの底辺を上げることで、安定的なAクラス入りと、優勝が狙えるチームになると考えます。
来シーズン何処までこの屈辱の2年の結果を変えられるか?
最終的な結果は2-3年後でしょうが、その第一歩を来シーズン示せるか?
材料はそろいました。
期待したいところです。
とはいっても、左の先発外国人、良いのをあと一人入れたらさらに完璧!
探して欲しいです。
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