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奥川粘投もまた勝てず 土壇場9回2死から古賀2ランで同点に追いつき延長12回引き分け

古賀9回2死で同点2号2ラン出典ヤクルト公式サイト20250709 プロ野球・試合結果
古賀9回2死で同点2号2ラン出典ヤクルト公式サイト2025/07/09

7/9 ヤクルト 対  横浜DaNAベイスターズ カード2戦目

土壇場で思わぬ展開になってしまいました。

最後の最後まで何が起こるか分からないのですが、年に幾度もは無い同点の一発でした。

DeNAからすればいい形で逆転し、ブルペンも予定通りの継投9回2アウトまで難なくでした。

ここで終わるはずでしたが、ストレート狙いに逆球が行って思い切り振り切られました。

伊藤選手に9球粘られての四球が思わぬ結果を招いたとも言えます。

前日4点差でにもかかわらず、締めくくりに登板の守護神入江投手

入江大生

連投となって前日よりストレートの走りが少しだけ悪かった。

前日が完璧だっただけに、連日の猛暑では連続して完璧とはいかなかった感じです。

これはウイック投手も連投で、前日ほどでは無かった事を見ればの感じです。

ジャイアンツの絶対守護神のマルチネス投手が2回連続で打ち込まれた事を見ても、そろそろ疲れが出てくる時期ですし、しかも猛暑。

起こる下地はこんなところかもしれません。

それにしても土壇場で打った古賀選手が称えられるところです。

古賀9回2死で同点2号2ラン出典ヤクルト公式サイト20250709

古賀9回2死で同点2号2ラン出典ヤクルト公式サイト2025/07/09

 

では試合を振り返り、所感を書き留めたいと思います。

7/9 ヤクルト 対 横浜 スコア

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R H E
横浜 0 0 1 0 0 0 3 0 0 0 0 0 4 12 1
ヤクルト 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 8 0

・ヤクルト本塁打      古賀優大  2号 2ラン(9回)

・横浜本塁打         なし

ヤクルト 奥川恭伸、星知弥、矢崎拓也、阪口皓亮、H石山泰稚、H荘司宏太、大西広樹 – 中村悠平、古賀優大
DeNA バウアー、H伊勢大夢、Hウィック、入江大生、H颯、H宮城滝太、石田裕太郎 – 松尾汐恩
古賀9回2死で同点2号2ラン出典ヤクルト公式サイト20250709

古賀9回2死で同点2号2ラン出典ヤクルト公式サイト2025/07/09

投手陣

先発奥川恭伸投手

18奥川恭伸2025

粘りを見せました。

ただやはり本来の制球ではなく、球が真ん中付近に集まりがち。

意図したところにはなかなか投げきれない状態で、結構甘く入って、見ていて綱渡りの感じでした。

5,6回あたりは少し落ち着いた感じでしたが、これが裏目に出たとも言えます。

状況的に6回までで十分(一杯いっぱいの感じ)でしたが、7回。

下位打線と言う事もあって続投でした。

しかし尽く真ん中付近に集まって捕まってしまいました。

先頭に打たれたところで継投が選択肢でしたが、なぜか引っ張り簡単に逆転されました。

素人目にも変え時を誤ったと思いました。

粘投でしたが、やはり制球力の改善が無いと難しいのが奥川投手の現状。

大量の援護点は期待できないチームの現状を考えますと、格段の制球力(これが売りだったはず)が戻せるかに掛かっています。

また勝ちはお預けになりましたが、負けを消してもらいましたので、良かったのかなと思います。

 

以降星知弥ー矢崎拓也ー阪口皓亮ー石山泰稚ー荘司宏太ー大西広樹投手の継投。

24星知弥2025 41矢崎拓也2025 66阪口皓亮2025 12石山泰稚2025 30荘司宏太2025 44大西広樹2025

それぞれ持ち味は出せたと思います。

矢崎、阪口投手がいい感じでこの先期待です。

 

各チームクローザーに疲れが見え隠れですが、石山投手元気です。

無理は禁物でしょうが・・・

 

打線

なかなか上手くはつながりません。

特に岩田、並木選手の先頭組もう少し出塁を意識した内容が欲しいところです。

もう5分ほど上げると相手にとっては嫌な存在になります。

 

それでも、並木秀尊選手

並木一時勝ち越しタイムリーを呼ぶ二塁打でチャンスメイク出典ヤクルト公式サイト20250709

並木一時勝ち越しタイムリーを呼ぶ二塁打でチャンスメイク出典ヤクルト公式サイト2025/07/09

2死から二塁打を打って、チャンスメイクです。

得点圏に並木選手がいますと、相手投手の気の使いようが違ってきます。

3番の内山壮真選手

内山一時勝ち越しタイムリー含む猛打賞の活躍出典ヤクルト公式サイト20250709

内山一時勝ち越しタイムリー含む猛打賞の活躍出典ヤクルト公式サイト2025/07/09

センターにタイムリーを打ち、並木選手が生還です。

3回は同点にされていましたので、すぐに取り返したことは良かったと思います。

この日の内山選手は3安打の猛打賞でした。

 

7回に逆転されて以来9回1死まで得点は取れずでしたが、伊藤琉偉選手が粘って粘っての四球出塁

67伊藤琉偉2025

代打宮本選手でかすかな期待が・・・え?三振

もはやこれまでのあきらめがよぎったのですが・・・

最後の代打に古賀優大選手が送られました。

2古賀優大2025

ここでまさかの初球ホームラン

古賀土壇場9回2死から同点2号2ラン出典日刊スポーツ撮影足立

古賀土壇場9回2死から同点2号2ラン出典日刊スポーツ撮影・足立雅史

内角やや低めのストレートを思いっきり叩いて、スタンドギリギリではありますが2ランとなって、土壇場で同点です。

伊藤選手の四球が生きました。

「9回2死で相手投手もクローザー。一番いいボールが真っすぐだと思っていた。それにまず振り負けないことを第一に、初球から積極的に行こうと打席に立った。勝てればもっと良かったと思うけど、負けなかったのはすごく良かった」とコメント。

古賀選手、過去とは打撃がすっかり変わって(ごめん)打てるキャッチャーになりました。

後はリード面でしょうか・・・ここは経験値の積み重ねですが・・・

 

監督の継投判断ミスを、代打に送った古賀選手が救ったといえるゲームでした。

DeNAは、ブルペンの使い方がこの先の展開を決めそうです。

 

今日はお休みで移動。

その後甲子園で絶好調のトラ相手に奮戦です。

少しは打線が意地を見せられるようになってきましたので、何とか3タテは回避したいものです。

 

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2025年7月9日

東京ヤクルトスワローズ   4-4   横浜DeNAベイスターズ 神宮球場
東京読売ジャイアンツ    2-3      中日ドラゴンズ 福島
広島東洋カープ           1-3      阪神タイガース マツダスタジアム

 

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2025年7月9日

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 阪神 81 48 31 2 .608 0.0
2 広島 78 37 37 4 .500 8.5
3 巨人 82 39 40 3 .494 0.5
4 DeNA 79 37 38 4 .493 0.0
5 中日 80 34 44 2 .436 4.5
6 ヤクルト 76 23 48 5 .324 7.5

 

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