キャンプ2日目。
雨模様かと思いましたが、天候回復で青空が見えました。
グランドで本格練習が出来、いよいよスタートしたと感じます。
やはり屋外ではいろいろな練習ができますし、何といっても打球音がいい。
オスナ選手も良い音を飛ばしていました。
新加入の茂木栄五郎選手の打撃を見ることができました。
屋外でのフリーバッティングでは、43スイングで5本のフェンス越え。
1本目は引っ張って右翼芝生席へ。2本目はバックスクリーン右に着弾した。右投手に代わると右中間と左翼ポール際に2連発。ラストは逆方向の左翼に放り込み「いい時は逆方向に長打が出る。強く振れているので打球も伸びる」とうなずいた。 引用スポニチ
小川GMや青木GM特別補佐の見守る中で、しっかりアピールしていたようです。
投手陣では石川雅規投手が2日連続でブルペン入り。
50球を投げ変化球は5球。
「第2クールぐらいまではしっかり真っすぐを投げたい」ということのようです。
「(原点は)真っすぐだと思っている。結局真っすぐが一番投げるボールなので、そのボールが軸になってくる。平均球速も年々落ちてきている中で、やっぱりフォームだったり、いろいろな中でいかにスピードガン以上に感じさせるかが大事。質のいい真っすぐを目指していきたい」
引用サンスポ
今季も覚悟を持って挑んでいる様子に頭が下がります。
奥川恭伸投手もブルペンに入りました。
直球のみ30球を投げ込み、「気持ちよく投げられました」とコメントしています。
ブルペンでは飛ばしすぎないよう、1クール2回を目途にしているとのこと。
万全のコンデションに持っていくように計画建てているようで、今季こその期待がかかります。
育成の下川隼佑投手もブルペンに。
髙津監督が見守る中で、サブマリンを披露しました。
球界に中々いないタイプですし、髙津監督のシンカーをマスターすれば飛躍する可能性があります。
育成から唯一浦添に抜擢されたのですから、良いチャンスです。
ものにできるか興味津々なところです。
この日はサムライJAPANの井端監督が視察で訪れました。
注目は長岡秀樹選手。
井端監督の方から握手を求めに行き、少し驚きました。
野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(49)が2日、ヤクルトの沖縄・浦添キャンプを視察。3月5、6日の強化試合(対オランダ、京セラ)の最終候補メンバーにリストアップしている長岡秀樹内野手(23)に熱視線を送った。
昨季、セ・リーグ最多安打(163本)のタイトルを取っただけに「バッティングを見ても、ちょっと他の選手とは違う。成績を見ても、トップクラスだと思う」と高く評価。「本当に来年(3月のWBCで)ショートを守れる可能性のある選手だと思うので、期待したい」と今季の活躍を切望した。
出典サンスポ
ヤクルトとして当然使ってもらわないといけないのですが、今季どこまで伸びるかが明暗を分けそうです。
評価を聞いて、
「単純にうれしい気持ちです。(日本代表は)誰もが憧れる場所だと思うし、そのユニホームを着るには技術も必要だと思う。もっとレベルアップして呼ばれる日がくれば光栄です。全力でシーズンを戦うだけ」とコメントしています。
サムライJAPANの正遊撃の足固めが出来るかの大事なシーズンとなりそうです。
昨年の内容は素晴らしかったのですが、さらに今季攻守に伸びしろを見せればサムライ正遊撃のポジションにかなり近付けます。
相変わらず君臨(ちょっとミソを付けましたが)の源田選手の牙城を一気に追い越してほしい!
期待大です。
別観点での今季の注目点です。
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