ちょっとした暗雲です。
田口麗斗投手と橋本星哉選手が故障のため一軍キャンプを離脱となりました。
どうも左足（ふくらはぎ？）のコンディション不良なのか、左のふくらはぎにサポーターを付けている様子が報道されていました。
田口故障離脱 左足にサポーターをつけて移動するヤクルト・田口 出典スポニチ撮影・尾崎有希2024/02/13
高津監督は「脚をけがしてしまった」と説明しました。
「『2年前に足をけがした時よりは悪くないです』という報告ですけれども、今の時期とこれからのことを考えると、今ここに置いておくのが得策ではない」
とコメントしています。
報道の写真では自分で普通に歩いているようなので、重症ではないということは確かと思います。
それでも、今日にも宮崎・西都市へ移動し、二軍に合流して別メニューでの調整となる模様です。
田口投手と同時に橋本星哉選手も故障の様ですが、こちらに関しては詳しい報道はなされていません。
田口故障がビッグニュースなので、陰に隠れてしまいました。
育成ですから、目いっぱいアピールしたのだと思います。
大きなけがでなければ良いのですが・・・
髙津監督は田口投手に対し、
「開幕には間に合ってほしい。彼がいるといないとでは、いろんなことが変わってくる。彼がいないことは計算できない」
と述べています。
一方田口投手もコメントを残しています。
「早く戻ってこられるように頑張ります。変にマイナスにならずにしっかりトレーニングして戻ってきます。中途半端にならないように100％の状態で戻って来られるように」
球団、故障に敏感です。
昨季は低迷しましたが、その原因の一つに「故障による離脱者がシーズンを通じて絶えなかった」ことが挙げられます。
今季はそうであってはならない、もしも故障の気配があれば早期に対処して、離脱期間が最短で済むようにさせたい
という球団や監督の本気度が見えるように思います。
臀部の張りで別メニュー調整中の村上宗隆選手も、4クールからは野外練習が出来るようになったようで、開幕に関しては問題なさそうに見えます。
「このぐらい我慢できる」が悪化して「我慢できない」となったときのリスクは計り知れません。
選手、スタッフ間の情報の共有と、故障対処へのガイドラインが重要ですが、機能しているように見えます。
さて、2名離脱となりますと、2名昇格ということも考えられます。
村上選手がコロナ離脱したときに、一軍へ急遽呼ばれた長岡秀樹選手が、その後ショートのほぼレギュラーを勝ち取り活躍した記憶があります。
まだ発表はなされていませんし、第4クールともなればそのまま変更なしの可能性もあります。
個人的にはだれか呼んであげて欲しいと思うのですが・・・
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