2023年の日本シリーズが始まりました。
パの覇者オリックス・バファローズ 対 セの覇者阪神タイガース、場所は京セラドーム大阪です。
オリックスとしては懸念が現実となった感じです。
対して阪神は全てが上手くいった上々のスタート。
明暗が分かれました。
日本シリーズ 第1戦 試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
阪神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 3 | 0 | 0 | 1 | 8 | 13 | 0 |
ORIX | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 |
バッテリー
山本、山田、ワゲスパック、山岡、阿部 – 若月 | |
村上、加治屋、岩貞 – 坂本 |
CSで不調だった山本由伸投手。
やはりシーズンの疲れが出始めたか、全くの不出来でした。
CSの内容を修正しきれなかったのだと思います。
変化球(カーブ、フォーク共に)の制球、キレが悪く、組み立てが難しい。
シーズンの本来の組み立てが出来ない状態では、結果は明らかとも言えます。
加えてストレートも球速は出ていますが威力(伸びが)なく、簡単に当てられる・・・まあ最悪といえる内容でした。
ポストシーズン、シーズンをフル稼働したエース級は、シリーズではなかなか本調子が出せず、結果が残せないことがままあります。
山本投手はまさにその感じです。
過去2年のシリーズも同じで、ポストシーズンに弱いという有り難くないレッテルがついてしまいました。
シリーズでの使い様が難しくなった感じです。
救援に回るかもしれません。
山本投手の不調で失点し負けたことは大きいのですが、オリックスとしてはそれ以上にもっと問題があります。
村上頌樹投手に完全に抑え込まれ、2安打に終わった打線の問題です。
貧打線。
コントロール投手に完全に抑え込まれましたので、大竹投手あたりにも相当苦労しそうです。
阪神、このシリーズは制球力の村上、大竹投手を軸にして回してきそうです。
もともと打線はそれほどの破壊力は無いオリックス。
打線の弱さが際立った感じです。
頼みの杉本選手が故障離脱・・・与える影響は大きく、全体に低調で、得点力が落ちていると感じます。
対しての阪神は13安打、大山選手以外全員安打です。
その大山選手は3四球と出塁し、打線が完全に繋がりました。
この試合、山本投手不調に加え、貧打すぎての大敗となってしまいました。
第2戦はオリックス宮城大弥投手と、阪神西勇輝投手の対戦と発表されています。
VS
オリックスは西投手(これも制球力型)を打ちあぐむと、一気に決められるかも知れません。
ヤクルトが出ているわけではないので、客観的に流し見しての観戦。
来季はまたこの舞台に戻りたいものですが。。。
故障で長岡秀樹選手と澤井廉選手が秋季キャンプ離脱となりました。
長岡選手は春には大丈夫ということで、一応一安心です。
澤井選手は大事な時に大きな故障となりました。
元気に戻って欲しいと願っています。
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