パリーグ、順当にオリックスでした。
やはりファーストステージで投手を使い切ってしまうと、ファイナルは苦しい。
とはいえまずはファーストラウンドを勝たなければですから、2,3位が勝ち上がるには相当な力か､予想外の出来事が必要なのは否めません。
システムは当然「首位チームに有利」は妥当な権利ですから、逆に言えば首位が負ける可能性は低いということになります。
余程で無ければリーグの覇者が勝つシステムです。
さて関西決戦の日本シリーズが現実となりました。
オリックス・バファローズ。
これで3年連続です。
経験者ぞろいで、投手陣も安定しています。
しかもスタートがホームで、オリックスが断然有利かでしたが・・・
オリックス主力の杉本、紅林選手が故障?！と暗雲が漂いました。
さすがに2枚落ちはきつい感じです。
状態は判りませんが、たとえ出ても完調で出られるとは思えません。
杉本選手はCSファイナルでも活躍し、MVPを獲得しました。
日刊スポーツを引用しますと、
一方で、不安を残した。8回の打席で遊撃へのゴロを放ち、一塁へ走り出した際に左足首を痛め、途中交代。試合後に行われたセレモニーも不在で、帰り際に報道陣の前に松葉づえで現れ、「まだ病院に行っていないのでわからない。今日もいいところで打てた。治してまた日本シリーズで打てるように頑張ります」とコメントした。22日以降は患部の状態を確認しながら、検討していく。日本シリーズ開幕は1週間後の28日。ラオウ不在となれば、大きな痛手になる。
1週間で治る怪我なのか、しかも足首ですから打つにも守るにも重要な部位です。
こうなってきますと、ほぼ今季のベストメンバーで臨む阪神に少し傾くかもしれません。
アウエーとは言っても、準ホームの京セラドーム大阪ですし。
このシリーズは、初戦の戦い具合と勝ちの行方が重要と感じます。
それにしても、何が起こるか分からないものです。
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