救援陣が踏ん張れませんでした。
試合の流れとしては、得点を獲られてすぐにタイムリーで逆転成功。
3回にはホームランとタイムリーで追加点と、いい感じで試合を進めたのですが。
しかも逆転、ホームラン2本は共に2アウトからと、攻めとしては良かったと思います。
救援陣が誤算でした。
誤算ですが、継投の采配を間違ったとも言えると思います。
9/14 東京ヤクルトスワローズ 対 広島東洋カープ 試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
広島 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 | 0 | 6 | 11 | 0 |
ヤクルト | 0 | 2 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 6 | 0 |
・ヤクルト本塁打 山田哲人 11号 ソロ(3回) 村上宗隆 29号 ソロ(3回)
・広島本塁打 堂林翔太 11号 ソロ(2回)
高橋奎二、H清水昇、石山泰稚、負木澤尚文、山本大貴、阪口皓亮 – 中村悠平 | |
遠藤淳志、アンダーソン、河野佳、中﨑翔太、勝大道温貴、H島内颯太郎、S栗林良吏 – 會澤 翼、磯村嘉孝 |
先発高橋奎二投手。
6回2点で一応形は作りましたが、内容は全体的にバタバタとして安心感はありませんでした。
ランナーを出すと投げ急ぎ、あたふたとした印象が強いと感じました。
抑え込もうと気持ちが空回りしているように見え、一歩間違えば大崩れもあるかのハラハラドキドキでした。
ストレートがしっかり投げ切れていないといいますか、昨年の良さが逆戻りしている感じです。
気持ちの立て直しが必要なのかもしれません。
ベンチの表情も少し虚ろな感じで、試合に集中し切れていないようにも思いました。
それでも何とか2失点。
この状態での2失点ですから、踏んばってくれました。
配置転換で7回は清水昇投手。
徐々に戻りつつある感じでここは問題なし。
さて穴の8回。
石山投手が全くで大誤算です。
制球、球威、キレが本来のものではありませんでした。
結果は、打者3人被安打2、与四球1、1人のアウトも獲れずの3失点でした。
今季はこの様なことが多く、「悪いなりに」ができなくなっています。
転換期と感じる内容でした。
このあと、木澤、山本投手の継投でした。
星投手をベンチから外しているため、陣容的には木澤投手選択しかないところ。
三振、四球で1死満塁です。
ここで山本大貴投手。
この選択は疑問でした。
立ち上がりに難ありで、火消タイプでは有りませんから。
ある意味以降の結果は予測されるものでした。
押し出しの四球、安打で逆転されてしまいました。
そのまま木澤投手で行った方が良い結果となる可能性が高かった感じです。
まあ結果論です。
投手を間近に見ているコーチや監督には、代える事情があったのだと思いますが・・・
9回、阪口皓亮投手。
小園選手に安打を打たれたものの、無失点で終わり、アピールできたと思います。
打線。
前半はしっかり打てたのですが後半は全くでした。
2回裏、1点を先制された直後です。
先頭村上宗隆選手。
センターへ安打で出塁。
宮本丈選手が四球を選んで1死1,2塁。
長岡秀樹選手がセンターへタイムリー二塁打を打って逆転に成功しました。
3回には、山田哲人選手が11号ソロホームラン。
村上宗隆選手が3試合連続の29号ソロを打って突き放します。
4回には、長岡選手が四球出塁。
高橋選手犠打成功で、1死2塁となりました。
塩見泰隆選手。
センターへタイムリー二塁打。
この段階で5-1でしたから、高橋投手に勝ちを付けられるかと思ったのですが。
つば九郎氏言うところの
「ゆだんたいてきおでんたいやき」
その後はカープの救援陣に抑え込まれました。
5回に5-2と詰められたところで、6回の好機を生かせず、8回魔の継投失敗。
山田・村上アベック砲も空砲となってしまいました。
これでCS出場の芽が消え、Bクラス確定となりました。
今後は来季に備えての消化試合となりますが、新戦力を育てるべく、時間を有効に使ってほしいと思います。
今日は横浜と試合があります。
ヤクルトは先発がロドリゲス投手、横浜は平良拳太郎投手と発表されています。
VS
阪神の優勝が決まりCSになりますが、まあここは阪神揺るがずと思います。
パリーグはオリックス。
短期戦ではありますが、果たして阪神はオリックスの牙城を崩せるか???
2023年 村上宗隆選手 全ホームラン軌跡を特集
村上宗隆選手 ホームラン記録 2023 では29号(通算189号)を更新中です(こちら)
プロ野球 セリーグ 試合結果 2023年9月14日
東京ヤクルトスワローズ 5-6 広島東洋カープ | 神宮球場 |
横浜DeNAベイスターズ 8-3 中日ドラゴンズ | 横浜スタジアム |
阪神タイガース 4-3 東京読売ジャイアンツ | 甲子園 |
プロ野球 セリーグ 順位表 2023年9月14日 試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 128 | 80 | 44 | 4 | .645 | 優勝 | |
2 | 132 | 69 | 59 | 4 | .539 | 13.0 | |
3 | 129 | 65 | 61 | 3 | .516 | 3.0 | |
4 | 129 | 63 | 64 | 2 | .496 | 2.5 | |
5 | 130 | 52 | 75 | 3 | .409 | 11.0 | |
6 | 128 | 48 | 76 | 4 | .387 | 2.5 |
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