9/11 ヤクルト 対 中日ドラゴンズ カード最終戦
一発で勝ちきれました。
数少ない好機で効果的な一発が出て、ブルペンがもたつきましたが何とか逃げ切りました。
この3連戦、ドラゴンズの1,2番が絶好調でしたが、中軸が揃って好機に振るわずでした。
決めきれるところを決めきれなかったことが、大きく影響した感じです。
タラればですが、カード最初の試合で一本出ていれば以降の焦りのようなものは無く、3タテも有ったかもしれません。
ジャイアンツ、ベイスターズが負けたので、終盤追い上げきれていればでしたが、一層痛い敗戦になってしまいました。
それにしてもドラゴンズ、良い1,2番を持っています。
では試合を振り返り、所感を書き留めたいと思います。
9/11 ヤクルト 対 中日 スコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
中日 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 5 | 13 | 2 |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | 0 | 0 | 0 | X | 6 | 5 | 2 |
・ヤクルト本塁打 オスナ 13号 満塁(5回)
・中日本塁打 なし
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勝吉村貢司郎、田口麗斗、H大西広樹、H荘司宏太、S星知弥 – 中村悠平 |
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負涌井秀章、梅野雄吾、近藤廉、齋藤綱記 – 石伊雄太、加藤匠馬 |

オスナ13号グランドスラム出典ヤクルト公式サイト2025/09/11
投手陣
先発吉村貢司郎投手。
相変わらずの立ち上がり下手です。
このカード3戦とも初回からバタバタで、何か録画を見ているようです。
制球難と甘くで連打の満塁は、またかの感じでした。
初回からしっかり失点で試合の主導権をあっさりは何とも・・・
立ち上がりが毎回こんなでは、やはり試合前の準備が何か欠けているとしか思えません。
もう一度しっかり見直さないと、この試合のように2点では済まず大量点にと思います。
もっとも以降はヒットは結構打たれるも何とか粘ることが出来て7回を投げきれました。
ずるずると失点を与えず試合を作ることができました。

吉村尻上がりに調子を上げ7回2失点で6勝目出典ヤクルト公式サイト2025/09/11
大きいのが四球を出さなかったところです。
かなり制球難でしたので四球をいくつも出していそうでですが、無四球でした。
これを絡められると9安打が効いて失点につながったと思います。
まあ好投したと言えるのでしょう。
これで6勝目となりました。
でも、ホント初回しっかりして欲しい・・・心臓に悪いです。
以降の継投はいささか?
4点差で楽に行きたいとなったか、いきなり復帰の田口麗斗投手はいささか??
上手くいけばの期待はわかりますが・・・まあエラーも絡んでツキのなかったところはですが・・・
まあ懸念はあったところで、1死2塁ですぐに大西広樹投手。
イニング途中からは失敗が多いところで現実化。
制球が甘くでした。
二塁打や死球タイムリーと2点を献上し、この回だけで3点。
得点さ1点迄詰め寄られました。
流石にこの試合は落とせません。
ここで荘司宏太投手。
新人が一番しっかりしているのは有難いやら情けないやらですが、しっかり絞めてくれました。
大いに助かったところです。
これで23ホールド。
栗林投手に並び10位になりました。
8回、4点差で始まりましたが、ここでなぜ守備を固めなかったか??
イニングスタートでの、それが大きな疑問でした。
不慣れで動きが今一つのセカンド北村選手に伊藤選手を、同じく守備に不安のライト太田選手に並木選手を出すべきではなかったのか・・・
嫌な予感はそのまま現実化しました。
失点の原因は確かにサード村上選手の悪送球です。
が実際は北村選手の入りが遅れて投げるのをためらい、タイミングがずれてのエラーと見えました。
これをまたライトの太田選手が悪送球で、やらずもがなの失点で得点圏に残すピンチ。
甘く考えたベンチのミスとも言えます。
SNSなどでは村上選手の悪送球を非難するものも見受けられますが、このケースに限っては彼だけの問題ではないように感じています。
打線
5安打で6点。
こちらは四死球が効いた感じです。
3死球はチョッと考えものですが・・・こちらも一つ当ててますが・・
村上選手に2打席連続の死球で、流石に2打席目は一瞬怒りモードでした。
すぐ平常に戻りましたが、最後の打席でしたし先頭打者でしたからかなり集中して入っていたところへの2打席連続死球。
過去に武闘派のふ○○氏などは乱闘になりましたので、そうならなくて良かったです。
太田賢吾選手
久々の先発でしたが、打順は6番。
ここで何か貢献しないとの結構瀬戸際だったように思います。

太田反撃の狼煙を上げるタイムリー出典ヤクルト公式サイト2025/09/11
欲しいところでのタイムリー。
しっかり結果を出して、まずはしばらく一軍に居られそうです。
濱田太貴選手
持ち直しています。
5回は大量得点へのチャンスメイク安打。

濱田マルチ安打出典ヤクルト公式サイト2025/09/11
とにかくボールを振らないこと、大振りしないでこれからも頑張ってほしいと思います。
このところ長打力が落ちた感じだったオスナ選手。
5回、同点となった後の2死満塁で打席に立ちました。
レフトポール際への特大ファウルを2回して、正直「こりゃダメだわ、フルカウントだし内野フライか??」と思っていましたが、何と3度目がありました。
今度はレフトスタンドに運んでのグランドスラム。
オスナ選手に期待するのは、やはりある程度の長打力。
チャンスで13号グラスラは今後に向けていい兆しです。
色々綻びが多いながら何とか勝てましたので、久しぶりに勝ち越しました。
次は苦手な横浜DeNAベイスターズ。
先発はヤクルトが高梨裕稔投手、横浜はジャクソン投手と発表されています。
vs
9月5日もこの組み合わせでした。
今季の高梨投手は負けが多いものの、例年に比べて内容は良いように思います。
この試合も粘投を期待。
一方ジャクソン投手には毎回やられている状態でしたが、9月5日は少し攻略ができました。
打線は前回同様の踏ん張りを期待します。
3位~5位が混戦模様のセリーグ。
今度はズッ友中日にお返しをして、横浜との差を縮めてあげたいものです。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2025年9月11日
東京ヤクルトスワローズ 6-5 中日ドラゴンズ | 神宮球場 |
東京読売ジャイアンツ 2-3 広島東洋カープ | 東京ドーム |
阪神タイガース 2-0 横浜DeNAベイスターズ | 甲子園 |
プロ野球 セリーグ 順位表 2025年9月11日
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ![]() |
129 | 79 | 47 | 3 | .627 | 優勝 |
2 | ![]() |
129 | 63 | 63 | 3 | .500 | 16.0 |
3 | ![]() |
128 | 60 | 63 | 5 | .488 | 1.5 |
4 | ![]() |
128 | 57 | 69 | 2 | .452 | 4.5 |
5 | ![]() |
128 | 55 | 68 | 5 | .447 | 0.5 |
6 | ![]() |
124 | 47 | 71 | 6 | .398 | 5.5 |
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