ほぼビリも決まったところで来季に向けて監督・GMの交代が決定となったようです。
客観的に見て、現状の有様では当然ともいえるところです。
6月頃から巷では次の監督の話は結構盛り上がっていました。
早々とそんな話で盛り上がるのも何とも情けないところですが、高津臣吾監督は1年の任期でしたから、成績低迷となれば球団も考えなければなりません。
シーズン途中で休養という形はとりませんでした。
主力故障離脱が多いので、まぁ誰がやってもというところはあったかと思います。
さてさて何だかんだと色々な候補が取りざたでしたが、なかなか絞り切れずで難航の感じでした。
交代が正式に発表で、ここへきて監督池山隆寛さん、GM 青木宣親さんが有力と噂されます。
正直なところ池山さんの監督能力に関しては全く未知数というか判断できる材料を持っていません。
二軍監督を長く務めていることはチーム事情には詳しいと言えますが、一軍監督として事情が分かっていることと監督能力は別となります。
しばらく様子を見ないと分からないのが現状と思います。
どんな形で依頼するのか分かりませんが、3年は見るという所が普通かと・・・
チームの構造改革はGMに任せて、戦力で戦うのが役目ですからアリかもしれません。
キャンプの姿勢で少し判断できるのではと思います。
大きく意識改革が必要なヤクルトです。
個人的には監督も強い個性の宮本さんや辻さんで意識を変える必要があるとも感じています。
池山さんができるかどうかは???
宮本さんに選手の大掃除を遣ってもらうのも・・・宮本さんにとっては悪役の貧乏くじですが、垢を落とせるでしょうから。
4年前の日本ハムを見れば・・・
もっともヘッドコーチ時代の宮本さんは厳しすぎてチーム内に反感もあったようです。
皆が付いていけなければ元も子もないので、宮本さんがやるのであれば確固たる信念のもと、人間的には丸さも必要かもしてません。
新庄監督の場合は確固たる信念を皆に伝える強さと明るさがあって、改革に希望を見出すことが出来ていました。
GM 青木さん、ここは期待が大です。
球団全体を大きく意識改革するには適任かと思います。
今までの悪癖を取り除いて行くには強いGMが必要です。
球団は全権を与えるくらいサポートすべきで、遣らないのは改革意識が球団幹部にないとも言えます。
ここはある意味監督よりも重要なところと感じています。
青木さんが引退後現場のコーチではなくGMを選んだあたりに改革にむけた意志を感じます。
球団は細かなことは言わず、5年くらい任せておけばいいと思います。
個人的にはGMは青木さん推しです。
どう決まるのか・・・シーズン終了ですぐでしょうか?
ちょっと現場。
ここへきて、濱田、北村(恵)選手が目を引きます。
内外野ともかなりの競争が出てきそうです。
サンタナ選手が故障、手術で、正直来季は判りません。
今季もかなり落ちてきた印象があり、長期離脱後の来季は未知数です。
これで外野3ポジションが空白となります。
内野も村上選手はメジャー。
山田選手も完全なレギュラーとは言えないところ。
オスナ選手も今季よりは来季は維持か落ちるかで・・・まあ絶対ではと感じています。
控えが必要となると、ショート以外は空くってことに。
今季の残りと、来季のオープン戦で競争です。
面白くなってきました。
禍を転じて福と為すではありませんが、今季は主力の離脱があったため、本来なら一軍に呼ばれないかもしれない選手までが一軍でプレーをしました。
そのためもありボコボコにやられましたが、ここにきて芽から葉を出し始め、レギュラーを取る勢いの力が見えてきました。
もしかしたら、のちに「これが髙津監督の大きな功績」と言われるかもしれません。
さて今日は京セラドームに行っての巨人戦。
先発はヤクルトが奥川恭伸投手、巨人は戸郷翔征投手と発表されています。
vs
今季ほぼ中6日でしっかり回っている奥川投手。
暑さもあって疲れがピークかと思いますが、ドームです。
少しは投げやすいかと思いますので、持ち前の制球力を生かした投球を期待します。
前回は戸郷投手に5安打で、ほぼ遣られてしまいました。
ランバート投手が5回持たずの8失点で、1試合に20安打を打たれて15対2の大敗です。
今回それだけは避けたいところ。
打線、何とか機能して欲しい!!!
リベンジに期待。
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