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アビラ粘投 9回山田タイムリーで1点差、増田犠牲フライで同点の夢も走塁死で破れて敗戦

山田タイムリー二塁打を含むマルチ安打出典ヤクルト公式サイト20250713 プロ野球・試合結果
山田タイムリー二塁打を含むマルチ安打出典ヤクルト公式サイト2025/07/13

7/13 ヤクルト 対  阪神タイガース カード最終戦

9回表、併殺打ですんなり完封で終わりと思ったところで、しめたと思ったかのエラー。

思わぬ命拾いからタイムリーで1点差となり、同点逆転のチャンスまで来てしまいました。

ライトにフライが上がったときはこれで同点振出と誰もが思ったところで、好返球併殺夢破れてゲームオーバー。

勝負の神様にもてあそばれた感じの最終回でした。

武岡選手、右中間2塁打で帰れなかったのも意外です。

犠飛も好返球とはいえ走力からは帰れる感じでしたから・・・暑さなのか精彩を欠く走塁でした。

代走ですからね、キッチリ走ってほしいところ。

あれが並木選手だったら・・・なんてね。

でも彼の精いっぱいだったとは思います。

打撃では良いところなかった森下選手でしたが、最後に守りで見せて存在感を示すあたりは、さすがに持ってます。

最後少し盛り上がれましたし、阪神の連勝を止めて3タコにならなかったのがこのカードの救いでしょうか。

 

では試合を振り返り、所感を書き留めたいと思います。

7/13 阪神 対 ヤクルト スコア

R H E
ヤクルト 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 5 1
阪神 0 0 0 0 0 2 0 0 X 2 8 1

・ヤクルト本塁打      なし

・阪神本塁打         佐藤輝明 24号 2ラン(6回)

ヤクルト アビラ、矢崎拓也、大西広樹 – 松本直樹
阪神 伊藤将司、H石井大智、S岩崎優 – 坂本誠志郎
アビラ6回2失点の粘投出典ヤクルト公式サイト20250713

アビラ6回2失点の粘投出典ヤクルト公式サイト2025/07/13

投手陣

先発アビラ投手

11アビラ2025

再三の満塁をしのぎ切ったところは今までと違うのかなでした。

アビラ6回2失点の粘投出典ヤクルト公式サイト2025/07/13

アビラ6回2失点の粘投出典ヤクルト公式サイト2025/07/13

が、さすがに3度めは粘れませんでした。

佐藤選手にチェンジアップが真ん中では・・・ご馳走さんでした。

やはり課題は制球力。

特に走者を出した後、さらに安定感を欠く投球ではピンチを早々に招きます。

いつまでも上手くは切り抜けられません。

6回2失点で好投なのですが、7安打2四球で攻められっぱなしでしたから、攻撃へのリズムは作れませんでした。

そうはいっても同情すべき点もあります。

相手が伊藤投手でした。

伊藤将司

いくら攻撃へのリズムが作れなかったとは言っても、全く打てないでは投打かみ合わずで、打線にも責任があると思います。

2度の満塁をしのげたあたり、粘りが出てきました。

試合を作るには制球力を上げるしかないと感じていますが、一朝一夕にはいかないところです。

 

矢崎拓也ー大西広樹投手の継投。

41矢崎拓也2025 44大西広樹2025

ここはらしく投げられた感じです。

石山選手が離脱してしまい、また苦しいブルペン。

2人には頑張ってほしいところです。

 

打線

伊藤投手に内外うまく使われて全くの散発3安打、3塁踏めずであしらわれてしまいました。

工夫も見られずで、この辺りは相変わらずの無策の感じです。

石井投手がやはり効きます。

8回10球で簡単に3凡・・・これで決まりでした。

 

しかし最終回、動きがありました。

岩崎投手

岩崎優

併殺打を上手く打たせて終わりのはずがエラーでバタつきましたが、バックに助けられて締めきれました。

ヤクルトは唯一の得点チャンス

振り返ってみます。

まず、先頭の赤羽由紘選手がセンターへ安打しました。

00赤羽由紘2025

 

内山選手が倒れ、オスナ選手

13オスナ2025

ショートゴロ・・・やっちまいました。

ダブルプレーでゲームセット・・・だれもが思いました。

ところが併殺を焦ったのか、ショートの小幡選手がファンブルし、オールセーフになります。

 

そこでこの試合伊藤投手から安打を打っている山田哲人選手

山田タイムリー二塁打を含むマルチ安打出典ヤクルト公式サイト20250713

山田タイムリー二塁打を含むマルチ安打出典ヤクルト公式サイト2025/07/13

何とタイムリー二塁打を打ち、1死2,3塁。

「チャンスだったので、何とか甘い球を一球で仕留めようと思っていた」

山田選手はこの打点で総打点数を900としました。

球団の通算打点数で、1009打点で歴代1位の古田敦也氏に次ぐ900打点に達しています。

あと9打点なら行けそうです・・・出ているからには行ってもらわなければの数字です。

さて、1死2,3塁と同点のチャンスがやってきました。

増田珠選手

63増田珠2025

ライトにフライを上げ、「同点いった!」 とヤクルトファンは確信したのですが・・・

えらいレーザービームがライト森下選手から返って来まして、「ウソだろ」の走塁死

冒頭で話したように、野球の神様にもてあそばれて終わってしまいました。

各チームクローザーが離脱する中、岩崎投手は丈夫で長持ちの安定感です。

短期間で終わらない線香花火のように渋い働きが、阪神を支えていると感じます。

 

一日休んで、明日は静岡で巨人戦。

中村優斗投手が登板するようです。

15中村優斗2025

2勝目に向って頑張ってほしいと思います。

 

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2025年7月13日

阪神タイガース      2-1   東京ヤクルトスワローズ 甲子園
横浜DeNAベイスターズ  4-3      東京読売ジャイアンツ 横浜スタジアム
中日ドラゴンズ          3-2      広島東洋カープ バンテリンドーム

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2025年7月13日

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 阪神 85 51 32 2 .614 0.0
2 巨人 85 41 41 3 .500 9.5
3 DeNA 82 38 40 4 .487 1.0
4 広島 82 37 41 4 .474 1.0
5 中日 83 37 44 2 .457 1.5
6 ヤクルト 79 24 50 5 .324 9.5

 

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