延長12回ドロー　内山大活躍しヤフーレ 今野 茂木 西川にスタンドは沸いたが勝ちきれず

6/17　ヤクルト　対  楽天イーグルス　　カード初戦

週の初めから8投手を継ぎ込みましたが、勝ちきれませんでした。

負けなかったとは言えます。

が、勝ちきれないのが今の現状です。

引き分けで良かったではなく、やはり勝てなかったでなくてはと思います。

チャンスは何度もありましたが、決めることが出来ませんでした。

先発ヤフーレ、中継ぎに今野龍太、ヤクルトから茂木栄五郎、西川遥輝などの選手たちが出て、スタンドが湧きましたので、興業的には面白いものがありましたが、いかんせん勝負です。

しっかり前に立ちはだかれて、倒せずの結果は何とも・・・

では試合を振り返り、所感を書き留めたいと思います。

6/17　ヤクルト　対　楽天　　スコア

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	11	12	R	H	E
楽天	0	1	0	0	2	0	1	0	0	0	0	0	4	11	0
ヤクルト	0	0	3	0	1	0	0	0	0	0	0	0	4	9	0

・ヤクルト本塁打  　　　　なし

・楽天本塁打   　　　　ゴンザレス　2号 ２ラン（5回）

	高梨裕稔、H田口麗斗、荘司宏太、H星知弥、H石山泰稚、H大西広樹、H矢崎拓也、H金久保優斗 – 古賀優大
	ヤフーレ、藤平尚真、H渡辺翔太、H西口直人、H則本昂大、H加治屋蓮、H今野龍太、内星龍 – 太田光、石原彪

延長10回大西粘投で無失点出典ヤクルト公式サイト2025/06/17

投手陣

先発高梨裕稔投手。

最近の状態を表わす感じで序盤から不安定でした。

兎に角ハラハラの感じでした。

2回いきなり乱れて先頭から2者連続死球を与えてしまいます。

繋がれて1死満塁。

犠飛でしっかり先制点を取られました。

さらに大暴投！

天の助けか上手く跳ね返り、アウトを貰えました。

暴投でミソを付けている所でまたかでしたが、神様が哀れに思ってお助けくださったのかもしれません。

３回に何とか逆転して試合の流れを持ってきたのですが、勝負所の５回がいけません。

5回2アウト後、走者は一塁。

当然長打狙いの主軸ゴンザレス選手に、ボール先行で0-3から不用意にストライクを入れに行って一発されました。

同点にされ、試合の主導権の波に乗り切れませんでした。

主軸ですから3ボールから打って来ることは(特に海外組は)想定できるところ。

甘く取りに行っては･･･何と言いますか、相変わらず試合の流れを作るのが不得意の様です。

しかも5回で100球近くを要して降板は、物足りないものでした。

それでも何とか５回までは投げましたので、本人の現状にとっては精一杯だったのだとは思います。

先発の駒が足りないのですから、投げてもらうしかのところです。

以降12回まで7投手を使いました。

田口麗斗、荘司宏太、星知弥、石山泰稚、大西広樹、矢崎拓也、金久保優斗の7名です。

相変わらず好調は星投手。

今一番安定している感じです。

下位打線とはいえ難なく三者凡退に抑え、8回を締めました・

石山投手はまあ粘って凌いだ感じ。

打順が1番からで厳しく攻められましたが、この試合絶好調のゴンザレス選手をライトフライに打ち取るなど、丁寧に落ち着いて処理し、無失点で終わりました。

初登板以来12試合無失点中の荘司投手。

そろそろでしたがやはり失点しました。

まあ何時かはです。

しかし、無死満塁を犠飛での1失点で逆転は許さず、自分で後片付けが出来たところは評価できると思います。

今後の糧にできればデス。

任されたイニングは責任を果たしたいところです。

ここの踏ん張りで同点どまりとなり、延長までもつれて引き分けました。

あのままズルズル崩れてしまえば敗戦でした。

打線

内山壮真選手がタイムリー2本、3打点と徐々に調子をあげてきています。

内山2安打3打点の活躍出典ヤクルト公式サイト2025/06/17

やはり使えば伸びる選手と感じます。

チーム内での打点を見ますと、オスナ24、茂木栄五郎16、サンタナ14、山田哲人14、内山壮真13と、上位5名につけています。

打席数は118で、オスナ248、サンタナ224、山田182、茂木162と比べますとかなり少ないのですが、結果を出していますので、今後も使い続けて欲しいと思います。

内山､古賀､伊藤、武岡選手と使われて結果がついてきたところはやはり大きい。

この試合では内山2安打3打点、古賀1安打、伊藤1安打、武岡1安打1犠打1四球と頑張りました。

現状やはり若手に機会をもっと与えるべきところの感じです。

ただまだ闇雲に行く感じがあります。

積極的は必須ですが、場面､状況､何が必要なのかなどを考えての積極性がほしいと思うことが多々あります。

このあたりが実戦経験で積み上げるところです。

徐々にでも経験の成果を期待ですが、もっと期待する選手が出てほしいのも事実です｡

チームは最下位ほぼ確定なのですから、次世代を育てて来季こその布陣となってほしいと思います。

最下位確定とはいえ、目先の試合にはやはり勝ってほしいのもファン心理（理屈と感情は違う？？）

今日は楽天との2戦目です。

先発はヤクルトがランバート投手、楽天が瀧中瞭太投手と発表されています。

　vs　

粘投を続けるも勝付かずのランバート投手に、今度こそ勝を付けてあげて欲しい。

瀧中投手と交流戦で対戦するのは、2022年5月27日以来です。

あの試合では塩見選手が3打席連続ホームランと大活躍でした（記事はこちら）

塩見選手とまではいかないまでも、内山、伊藤選手の勢いがカギになるかもしれません。

頑張ってほしいと思います。

プロ野球 交流戦　試合結果　2025年6月17日

順位	チーム	試合	勝	敗	分	勝率	ゲーム差
1		65	35	28	2	.556	0.0
2		63	31	29	3	.517	2.5
3		62	30	30	2	.500	1.0
4		65	31	32	2	.492	0.5
5		64	29	33	2	.468	1.5
6		60	18	39	3	.316	8.5