5/24,25 ヤクルト 対 読売ジャイアンツ カード2,3戦
所用で24日の試合の執筆をしていませんでしたので、きょうまとめて2日分の感想を書きたいと思います。
予想はされていましたが、何事もなく確り3タテでした。
初戦は苦手に楽々完封。
2,3戦は絶対に避けなければの先制点を与え、追いかけるもすぐに突き放されて、後は確り締め切られました。
多少粘るもやはり決定打不足で逃げ切られを許して、東京ドーム6連敗となりました。
内容・展開的には完敗の感じです。
すでに上位4チームと5、6位がそれぞれ4ゲーム差と位置付けがはっきりしてきました。
当面この状態が変わる要素は見当たらないので、5月にして早々とビリ確保の感じです。
まあ最下位は多少致し方ないとことはあるのですが、これを言ったらプロとしては失格?と思いますし、わかっていてもファンは試合に光明を見つけようと観戦します。
ヤクルトファンになって70年弱。
打たれ強さは尋常ならずでタフなもんです。
では試合を振り返り、所感を書き留めたいと思います。
5/25 巨人 対 ヤクルト スコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 10 | 1 |
巨人 | 0 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 5 | 6 | 1 |
・ヤクルト本塁打 なし
・巨人本塁打 なし
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負アビラ、小澤怜史、バウマン、大西広樹 – 古賀優大、内山壮真 |
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勝戸郷翔征、H中川皓太、H大勢、Sマルティネス – 岸田行倫 |

オスナ2打点の活躍出典ヤクルト公式サイト2025/05/25
投手陣2戦目
2戦目の吉村貢司郎投手。

吉村6回2失点の好投出典ヤクルト公式サイト2025/05/24
ソロ2発を喰らいましたが何とか6回まで投げました。
頑張ったといえますが、序盤で追う展開にしてしまってはやはり勝ち目が薄くなってしまいます。
今少し制球力を上げ、投球全体を丁寧にする必要を感じます。
自分のペース、リズムで展開を支配する投球術を学ぶ必要を感じます。
流れのままに何気なく投げてしまっては試合を支配できません。
3年目ですが27歳で、年齢的にはもう旬を迎えるところに来ていますから。
自分のペース、リズムで展開を支配する投球術ができるようになれば、この先も安定した活躍ができる投手と思うのですが・・・頑張ってほしいです。
7回、星知弥投手。
浅野選手に安打され、中山選手にストレートの四球を与えてピンチを作りましたが、続く2選手を内野フライと空振りに斬って、無失点で終わりました。
浅野選手には徹底して高めを狙い、最後ストレートでファーストゴロでしたので、らしい打ち取り方だったと思います。
ピンチで動じないところは良かったと思います。
田口麗斗投手。
良くありません。
相変わらず制球、キレ、球威何れも足りずでは結果は見えています。
同点を維持できませんでした。
本来入れ替えたいところですが、山本投手が不調で外れていますし、荘司投手もコンデ不良で登板できません。
替わるべきファーム陣も今一つですから、ブルペンとしては全く左無しは厳しいのでが現状。
でも結果がこれでは思い切って換えるのも一手です。
長谷川、阪口投手の二軍での成績はあまり芳しくありませんが・・・
打線 2戦目
4安打では・・・
先発の安打が増田珠選手の三塁打と内山壮真選手だけです。
vs
後の2本は代打。
増田珠選手の三塁打後のチャンスでの、西川遥輝選手がタイムリー。
西川選手、このところ打撃が振るいませんでしたが、この試合久々の安打がタイムリーでした。
この試合グリフィン投手が左だったこともあり、2番以降全て右打者で固めたためベンチになってしまっていた宮本丈選手。
7回、安打の西川選手の後、代打で出場しました。
バッテリーエラーで西川選手が二塁に進み得点圏に足のある走者と、絶好の反撃機。
フルカウントからストレートを叩き、見事なレフトへの同点タイムリーとなりました。

宮本代打同点タイムリー出典ヤクルト公式サイト2025/05/24
出れば何かをやってくれます。
宮本丈選手セカンド案はなかなか受け入れられませんかねぇ。
この試合も山田選手には守備のミスがありました。
山田選手は、下半身の衰えからの守備力低下がかなり問題と思います。
また岩田選手が5回の論外エラー以外もポロリは実質エラーです。
打撃も大事ですが堅実な守備が・・・肝に銘じて同じ過ちはしないように心がけて欲しいと思います。
せっかく掴みそうなレギュラーが遠のきます。
投手陣 3戦目
先発アビラ投手。
前回の内容から期待でしたが外れでした。
制球力が修正できずでした。
日本人打者の多くはフルスイングではなくコンパクトに打ってきますので、MLBとは異なります。
日本の打者対策が必要と感じます。
初戦ではいい感じだった大きな縦変化をあまり使わない組み立ても疑問です。
この辺りはやはり古賀捕手のインサイドの問題か??
2回の失点も、8番打者に簡単にストライクを取りに行ってはじき返されるあたりの配球も考え物です。
次が投手ですから勝負することは良いのですが、相手は当然初球から打ちに来るところと思います。
四球の余裕はアリですから、真面にストライクから入るは何も考えていない配球??に見えてしまいます。
3回は不運な当たりを処理ミスで得点が入りました。
アビラ投手の悪送球+野選とされていますが、古賀捕手の次のプレーを焦っての球からの目の離しが早く捕球ミスと思います。
これで完全にヒートアップ。
このあたりの感情のコントロールも問題と思います。
まあ上手くいっているときは乗るのですが、逆になると抑えが効かない感じです。
投手としてはやはり欠点かな??、でも乗るといい投球をするので、うまく乗せて投げさせる捕手力が問われているように思います。
前回も古賀捕手でしたが、捕手を換えてみるのもいいかもしれません。
小澤怜史投手。

小澤3回無失点の好リリーフ出典ヤクルト公式サイト2025/05/25
アビラ投手が3回降板となったため、急遽の登板で3イニングを投げました。
2本安打を打たれたものの奪三振4、与四球0、無失点と好投しました。
長いイニングを無難に終え、徐々に戻りつつあると思います。
バウマン投手。
いまだ本領見えずでこのままかな???
無失点で抑えましたので良いのですが・・・
どうも余り闘志が見えず・・・もちろん個人的な印象ですが、表情ではなく全体ににじみ出るものが感ぜられずです。
例えは悪いかもしれませんが、なんとなくサラリーマン投球のように見えます。
打線 3戦目
先発野手が全員安打し10本を打ちましたが、相も変わらず繋がりにかけ、要所は確り抑え込まれてしまいました。
得点力のなさが露呈しています。
オスナ選手、久々のタイムリーでした。

オスナ2打点の活躍出典ヤクルト公式サイト20250525
前試合でサンタナ選手が事情があっての控えと心配しましたが、この試合には出て安打を打ちました。
サンタナ選手まで故障ではもはやのところでしたから、ホッとしました。
それにしても、全体を引っ張るべき選手がいません。
サンタナ、オスナ選手にこれを求めるのは難しいところ。
立場的には山田選手ですが、安打が出ているとはいえ得点に絡めず、自分のことで精いっぱいのように見えます。
・・・・居ません(青木さん戻らないし、村上選手いません)
まあトンネルが相当長くなりそう・・・16かな??
次回は神宮です。
この試合での先発全員安打での10安打が、次回形となって繋がりを生んでくれることを願っています。
トンネルを覚悟でも、光を見たいのがファンというものですから。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2025年5月25日
東京読売ジャイアンツ 5-2 東京ヤクルトスワローズ | 東京ドーム |
広島東洋カープ 3-0 横浜DeNAベイスターズ | マツダスタジアム |
中日ドラゴンズ 1-5 阪神タイガース | バンテリンドーム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2025年5月25日
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ![]() |
46 | 25 | 19 | 2 | .568 | 0.0 |
2 | ![]() |
48 | 26 | 21 | 1 | .553 | 0.5 |
3 | ![]() |
44 | 23 | 19 | 2 | .548 | 0.5 |
4 | ![]() |
44 | 22 | 19 | 3 | .537 | 0.5 |
5 | ![]() |
45 | 19 | 24 | 2 | .442 | 4.0 |
6 | ![]() |
41 | 13 | 26 | 2 | .333 | 4.0 |
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