3/23 オープン戦最終戦 対北海道日本ハムファイターズ
週末開幕に向けての最終戦でした。
やはり全体的には調子は落ち気味と感じます。
絶好調も怖いですが、下り坂に入った感じは不安を残します。
山田、村上選手に続いて塩見選手が離脱し、この試合で長岡選手も死球(ちょっと嫌なところにぶつけられて、大事をとって交代)と、あまり良い流れになっていません。
先発ランバート投手。
一軍戦初登板でした。
全体としてはまとまっている印象。
序盤はまだ日本球に馴染んでいないのか、指に掛が悪く抜けが多く制球も今一つでした。
3,4回はようやくしっくりとしたか、球威、制球、キレが出てきました。
本来の投球ができたように思いました。
もう少し投げて様子を見たいところでしたが、初登板もあって4回でした。
徐々に慣れてくれば、まとまりがある投球なのでイニング数は稼げそうです。
快投乱麻というタイプではありませんが、丁寧に投げてQSは十分に行けそうです。
早々にコンデションを崩しと所は少し不安材料ですが、4カード目あたりでは登板できそうです。
先発ローテに青信号となり、先発陣に朗報です。
2番手荘司宏太投手。
安定しています。
開幕ブルペンを確定させました。
ルーキーで開幕一軍は吉村貢司郎選手に続きます。
頑張ってほしいと思います。
3番手清水昇投手。
無失点でしたが今一つ安心できない内容でした。
やはりまだ制球が甘く、球威、フォークのキレも今一つで開幕ブルペンは微妙です。
過去の実績を知っているだけに、厳しめに評価しているのかもしれませんが、そこを差し引いても微妙と思います。
連投のお試しの石山泰稚、山本大貴投手。
共に調子が下りに入った感じです。
大事ではないのですが、まだフル回転状態にはなっていないかなと思います。
松本健吾投手。
本来制球命のタイプですが不安定でした。
当面はファームで状態を上げないとの感じです。
まだ一軍登板していないアビラ投手が、近々のニ軍戦でどの程度投げられるかが注視されます。
25日からイースタンリーグの公式戦が始まり、日本ハムと鎌ヶ谷スタジアムで行われます。
アビラ投手、日本の野球スタイルを体験するためにも登板をしてほしいと思います。
23日のニ軍戦、小澤怜史、大西広樹投手が登板でいよいよの感じです。
星知弥投手も投げましたので、とりあえずブルペン候補は揃ったように思います。
この試合も9回は大西投手でした。
バウマン投手が故障離脱中ですから、ひょっとしてクローザーもアリの様子見かもしれません。
打線
レギュラークラスではサンタナ選手がどん底の感じです。
そのうち上がってくるでしょうが、山田、村上、塩見選手を欠くところではサンタナ選手の状態は重要です。
もっとも開幕となるとプロプレイヤーとしてのスイッチがしっかり入るかと思いますので、あまり心配はしていません。
逆に調子が良くて少し心配はオスナ選手の方。

オスナ2安打2打点の活躍出典ヤクルト公式サイト2025/03/23
この試合も2安打2打点で気を吐いています。
このまま開幕まで維持してベストな状態で臨んで欲しいと思います。
長岡秀樹選手。
オープン戦の最終に1号が出て、同点になりました。

長岡同点のオープン戦1号出典ヤクルト公式サイト2025/03/23
しかしまたしてものアクシデント。
臀部近くに死球を受けて途中交代です。
試合後は「大丈夫です」と語っていたようですが、大事なければデス。
長岡選手まで故障では、もはや呪われているとしか・・・
赤羽由紘選手。
一発は出ましたが三振の多さが気になります。
ユーティリティの強みはありますが、レギュラー入りには、やはりバントなどの小技、出塁率などの安定性が必要です。
茂木栄五郎選手。
現状内野がピンチです。
山田、村上選手を欠きますのでユーティリティ性は有効ですが、やはり打撃、率が稼げないと・・・出塁率が特に。
レギュラーとはなり難いところです。
宮本丈選手。
好調の伊藤投手から一本安打が出ました。
開幕ベンチは当確と思います。
開幕迄、二軍戦は3試合。
一軍より先に公式戦となりますが、開幕一軍当落上の選手にとってはここも重要です。
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