10月29日、場所を変えての第3戦が行われました。
今朝はもう第4戦が行われ、ヤンキースが大量得点で踏ん張り、ドジャースの優勝はお預けとなってしまいました。
今日の4戦の結果は明日書くことにして、ここでは29日の3戦目について書いてみたいと思います。
ワールドシリーズ2024 第3戦
何か対照的な状態になってきました。
投打共に上手くいかないヤンキースに対し全てが上手く回っているドジャース。
3タテはさすがに予想外です。
共に主軸の大谷、ジャッジが不調ですが、そこを埋めるその他の選手の総じての調子の違いが結果に出ている感じです。
一番大きいのが先発。
不安視されたドジャースでしたが、シーズン不安定だったビューラーまでが予想外の好投をしました。
3戦とも先発がしっかり試合を作っています。
対するヤンキース。
3戦とも先発が今一つで、特に2戦のロドン、3戦のシュミットが制球を欠きました。
シーズンの安定さが全くで大きな誤算です。
まあ多少悪くとも強力打線が援護して来ましたが、シリーズでは打線は繋がらずで援護ができていません。
もともと細かく点を取っていくスタイルでは無いこともあって、競っても勝ちきれない感じです。
短期戦はチーム全体の調子が勝敗を左右しますが、投打ともに不振といえるヤンキース。
この劣勢はさすがに跳ね返せない感じです。
まあホームの残り2戦です。
ここで決められないよう、意地を見せるしかないかも知れません。
開始前は総合的にヤンキース有利と感じていましたが、やはりやってみないとです。
初戦のフリーマンの劇的な逆転サヨナラ満塁本塁打が一気に流れをドジャースに持ってきたと言えます。
しかも3戦目も打って3発ですから、もうMVPは決まっている感じです。
尚、肩の亜脱臼が心配された大谷翔平選手でしたが、試合に出場しました。
無理をしてほしくない状況ですが、本人の思いが強かった結果と思います。
いるだけで睨みが効くのでドジャースにとっては大きいと感じます。
日本シリーズ2024 第3戦
故障復帰の東克樹投手。
さすがの内容でしっかり勝ち切りました。
完調では無い感じでしたが、丁寧に投げた印象でした。
7回105球1失点と、ヒットは結構打たれましたが要所はしっかり占めることが出来執念の粘投。
内容は快投といえると思います。
力勝負よりやはりこのタイプの制球力がある投手はソフトバンクも苦手のようです。
ソフトバンク先発スチュワート・ジュニアと大津投手が今一つで、誤算でした。
共に制球が不安定で投球が苦しい感じでした。
ソフトバンク左対策で打線をいじってメンバーを変えてきましたが、逆に繋がりを欠く結果となったように思います。
起用メンバーが揃って結果が出せなかったのは、予想外かとは思いました。
采配的にはこの試合勝てれば良いという感じの起用で、投打共にこの先使えるかを見極める起用が多かった感じです。
その意味では負けは大きな痛手とはなっていないと思います。
ただここはシリーズの結果次第で、4,5戦で決めきれないと失策となるのですが。
横浜DeNAとしては、切り札東投手で切り返す切っ掛けは掴めました。
その意味ではしっかり踏ん張って留まれたといえます。
DHが使えるので故障のオースティン選手が使え、安打を打ちました。
これは、3-5戦は助かります。
ここで回復すれば横浜に間に合うかもしれません。
横浜DeNAが一つ取って、これで第4戦が重要になりました。
先発ケイ投手の出来・・・ソフトバンクに通用するかが重要になってきます。
以降の日本シリーズの結果、画像はNPB公式サイト引用です。
2024年10月29日(火)
みずほPayPayドーム福岡 ◇開始 18:34 (3時間37分) ◇入場者 36,736人
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | H | E | |
横浜DeNA | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | 6 | 0 |
福岡ソフトバンク | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 10 | 0 |
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