5月14日 対 広島カープ 松山坊っちゃんスタジアムにて カード初戦
またもや、してやられました。
どうも苦手を作ってしまう傾向があります。
一度苦手とするとなかなか抜け出せない・・・対策できないところはチームとして大きな欠陥と思います。
5/14 東京ヤクルトスワローズ 対 広島東洋カープ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
広島 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 10 | 0 |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 5 | 1 |
・ヤクルト本塁打 武岡龍世 2号 ソロ(7回)
・広島本塁打 なし
負小澤怜史、長谷川宙輝、大西広樹、丸山翔大 – 中村悠平 | |
勝床田寛樹、H島内颯太郎、S栗林良吏 – 坂倉将吾 |
先発小澤怜史投手。
今季を象徴する内容結果でした。
5回、9安打、0四球、90球、失点2。
表面的には好投で、粘りの投球すれど援護なく勝てずです。
しかし、厳しいようですが、中身を見ればこうなる結果は必然と感じます。
一つは、制球力。
球威で押すタイプでは有りませんので、まずは制球力となります。
並み以上の制球力が無いと粘られ、球数が増し、長いイニングが難しくなります。
制球力が無い訳ではありませんが、いわゆる球の出し入れができていない段階と感じます。
出し入れの投球術が必要なタイプですが、そこがまだ出来ていません。
次に、攻撃リズムをうまく作れないこと。
この試合も先頭打者を出すこと再三でした。
6回途中で交代となりましたが、そのうち3,5,6回と先頭打者に安打(2本は二塁打)を打たれています。
必然3回以降は毎回ピンチ。
守りが長くなる・・・攻撃リズムが作れずとなります。
要所での投球にメリハリが無いため、状況に関係なく同じ投球を繰り返すことをしているように思えます。
試合の流れを読んでの投球となっていきません。
数字は試合を作ったとなりますが、中身は試合の流れを呼び込めないものと感じます。
このしわ寄せはこの試合でも出ましたが、”3巡目となると、かわし切れず捕まる”ことになります。
勝ちを取るためには、3巡目・・・6,7回を投げ切らないと自身の勝ちには繋がりません。
総じては投球術を見直すところでしょうか。
辛口ですが、後少し壁を超えればしっかりとしたローテーション投手になれるだけに、頑張りに期待です。
以降、長谷川、大西、丸山投手とつなぎました。
長谷川宙輝投手。
無死満塁の大ピンチで火消し登板です。
三振、併殺でしのぎました。
ツキも有りましたが、最初に三振を取れたところが大きかったと感じます。
何より動揺が見られず、結果を恐れず落ち着いてしっかり投げ切りました。
救援としての成長が見えた感じがしました。
しかも回跨ぎをこなし、三者凡退に斬って流れを作らせませんでした。
火消し失敗となりますと試合が大きく動き、ぼろ負けになったかもしれません。
試合を引き締めた功績は大きいと思います。
御贔屓のうちの奥さんは狂喜してます笑
大西広樹投手は、ここも落ち着いていつもの投球。
丸山翔太投手も慣れてきた感じで、落ち着いて自分の投球で成長が感じられます。
丸山投手はこれまで7試合に登板していますが、いまだに防御率が0.00です。
このまま突き進んでほしいところです。
敗戦はしましたが、継投陣はよく踏ん張りました。
試合を締めてくれたと思います。
打線。
いじり過ぎの感じです。
あえて村上選手を3番とする必要があったか??
確かに村上選手の調子が前のカードあたりで顕著ですが、深刻とは言えません。
ちょっとしたことでいじるのは逆効果のように思えます。
何かベンチの焦りが出ている印象です。
なかなか打撃の結果が出なかった武岡龍世選手。
床田投手(好調のいい投手からの)一本で、目覚められるかもしれません。
やはり良い状態の投手からの一本は自信になりますから。
最初の打席も振り切れてました。
長岡選手に刺激されたか? 競争はいいことです。
丸山和郁選手。
守備の判断力を磨かないと、折角の肩、足が意味をなしません。
4回、菊池選手のライトフライを後逸し、三塁打にしてしまいました。
エラーとはなっていませんが、このところ同じようなことが続いています。
野球センスに関わるところです。
今日も松山でカードの2戦目です。
ヤクルト先発はルーキー松本健吾投手、広島は森下暢仁投手と発表されています。
VS
松本投手はルーキーでただ一人キャンプ一軍入りし、期待が持たれた投手です。
ファームでは4試合に投げ、19イニングを2失点(自責1)。
特に直近の5月3日には7回を投げ切り、被安打3、奪三振3、与四球1で、防御率0.47にしています。
社会人(トヨタ自動車)を経ていますので、25歳。
先発としてローテーションに入れるようなら、願ったりとなります。
頑張ってほしいと思います。
しかし相手は森下投手。
ここのところ3連勝でブイブイ言わせています。
打線の援護がどこまでできるのか、心配なところです。
さてさて??
プロ野球 セリーグ 試合結果 2024年5月14日
東京ヤクルトスワローズ 1-2 広島東洋カープ | 松山坊っちゃんスタジアム |
中日ドラゴンズ 4-2 阪神タイガース | 豊橋 |
東京読売ジャイアンツ 2-1 横浜DeNAベイスターズ | 富山 |
プロ野球 セリーグ 順位表 2024年5月14日
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 39 | 20 | 16 | 3 | .556 | 0.0 | |
2 | 37 | 18 | 15 | 4 | .545 | 0.5 | |
3 | 33 | 15 | 14 | 4 | .517 | 1.0 | |
4 | 37 | 16 | 17 | 4 | .485 | 1.0 | |
5 | 36 | 16 | 19 | 1 | .457 | 1.0 | |
6 | 36 | 15 | 19 | 2 | .441 | 0.5 |
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