シーズンも終わって試合がない時期ですが、今季は「アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」が16日から始まりチョットしたおまけの感じです。
野球ロスの穴埋めをしてくれました。
JAPAN 初戦はチャイニーズ・タイペイ。
若手の大会ですから、視点を変えれば有望な海外選手を発掘の場でもあると思います。
試合は4-0で勝ちでしたが・・・
やはりいました。
際立ったのはタイペイ先発のグーリン投手。
この時期もありますが150キロ後半の力のあるストレートに、きりきり舞いされられました。
ストレート中心ですが、緩急、変化球もキレての快投でした。
制球力もしっかりでしたから、非常にインパクトは高かった。
プロスカウトも注目の感じです。
23歳ですからまだ伸びしろありで、メジャーもマークするのではの内容でした。
前評判ではランナーを背負っての投球が課題と言われていました。
しかし、この試合では大きな欠点は見られませんでした。
まあほとんどランナーを出しませんでしたが・・・
今後が注目です。
NPBで磨いてメジャーもアリかもしれません。
7回に森下選手に一発でしたが、完全に失投でした。
唯一の失投を森下翔太選手は逃しませんでした。
日本シリーズがあったので、まだ実戦感覚が残っていたと感じます。
これで助かったのは小園選手。
7回無死でヒットを打ったのは良かったのですが、抑え込まれていただけに終盤の大事なランナーとなったにもかかわらず、スチール失敗の走塁ミスで攻撃の芽がつまれてしまいました。
助かった一発でした。
グーリン投手としては相手ミスで盗塁を刺した直後、少しホッとしての失投とも感じます。
侍ジャパンの投手陣は実力発揮の感じでした。
赤星、及川、根本、桐敷、田口投手が無難な内容でした。
9回表、堰を切ったように連続安打が生まれ、一挙3点を加点。
4点差となって田口麗斗投手にラストのバトンが渡されました。
四球を出したものの、余裕の投球でした。
残留宣言をしてしまいましたから、気持ちスッキリで臨んだのではと思います。
昨日(16日)からFA選手との交渉が解禁され、各チームフロントが動き始めました。
ヤクルトは監督自ら山﨑福也投手にアタックした様で、流石の熱の入れようです。
うまく契約できるのか・・・行方に注目です。
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