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小川投打に活躍し8回1失点7勝目+タイムリー 打線は中日の守備に助けられ なぜか6得点も

小川タイムリー プロ野球・ピッチャー
小川タイムリー

勝ったと言うより、勝たせて貰った感の試合でした。

中日は3失策に走塁妨害、2併殺と大サービスでしたから、これで勝てないと余程すぎます。

中日としては負けはしましたが、ここまで出場の機会がない、或いは少ない選手の確認ができたところは、それなりの収穫ありとも言えます。

特に梅津投手が好材料となったと感じます。

来季手強い相手になるのではと思いました。

 

8/31 中日ドラゴンズ 対 東京ヤクルトスワローズ  試合結果

R H E
ヤクルト 0 1 0 0 0 0 1 3 1 6 7 0
中日 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 5 4

・ヤクルト本塁打      無し

・中日本塁打      木下拓哉 4号 ソロ(8回)

ヤクルト 小川泰弘、石山泰稚 – 中村悠平
中日 梅津晃大、清水達也、祖父江大輔、上田洸太朗、福谷浩司 – 木下拓哉、石橋康太

 

小川8回1失点の快投で7勝目出典ヤクルト公式サイト20230831

小川8回1失点の快投で7勝目 出典ヤクルト公式サイト2023/08/31

 

先発小川泰弘投手

先発小川泰弘投手

投打に踏ん張りました。

制球がよく、切れもありで、中村捕手のミットから大きくずれることがほとんど在りませんでしたから、安心の内容でした。

しっかりストライク先行で、攻めの内容でリズムよく安定感がありました。

点差が開いて少し緩んだ感じで、甘く入って一発でしたが、以降はしっかり締め切りました。

今季の最高の出来だったと感じます。

先制点は相手がくれたものでしたが、打線が頼りにならないところで7回の2アウトからのタイムリーの追加点は非常に効果的でした。

投打一人で勝った感じです。

 

打線。

結局中日のエラーやミスが絡まない形でのタイムリーは、2回の小川選手の一本でした。

守備隊形(前進守備)の状況下でしたが。

丸山、長岡選手もしっかり求められるものは出せました

初球でしっかり犠飛赤羽選手もようやく結果を出せた感じです。

その意味ではヤンスワも結果を出せたところで、ホッとしました。

 

得点できたイニングを振り返ってみます。

 

まずは2回

先頭の中村悠平選手はバットの先に当てたボテボテのゴロでしたが、梅津投手が送球エラーをしてしまったので二塁へ進塁しました。

続く長岡選手はセカンドゴロの進塁打で、1アウト三塁となりました。

ここで丸山和郁選手がライトに先制のタイムリー安打を打ち、0-1となります。

丸山先制タイムリー出典ヤクルト公式サイト20230831

丸山先制タイムリー 出典ヤクルト公式サイト2023/08/31

 

1点差の膠着した展開で進んだ7回

先頭の中村悠平選手がセンターに安打で出塁します。

中村センターへ安打

長岡、丸山選手がそれぞれ内野ゴロでしたが、走者は三塁まで進むことが出来ました。

しかし打順が9番投手の小川選手

まぁここで区切れれば次のイニングは1番からということで、ここまで来たことでそれなりの満足感はありました。

しかし、小川選手は打撃好き

この試合は好投していますし、何かあったら面白いがと、かすかな期待も寄せていました。

小川タイムリー

あっぱれなもんです。

前進守備とはいえ、センターへのタイムリーをきっちり決め、2点差としました。

ヒーローインタビューでは、

小川ヒーローインタビュー

まぐれですけど、練習してきてよかったです」と謙虚に答えていましたが、多分本当に打撃練習がスキなのだと思います。

 

次の得点は8回でしたが、この回も中日のミスからいただいた得点でした。

先頭のオスナ選手

サードゴロでしたが、石川選手の悪送球で出塁しました。

宮本選手がキッチリ犠牲バントを決めて1死2塁です。

村上選手がショートゴロの進塁打で2死3塁

サンタナ選手四球を選んで2死1,3塁(代走に武岡選手が出ました)

 

この試合で2回出塁の中村選手に回りましたがサードゴロ

え?

何と、またも石川選手がエラー・・・しかもトンネルです。

こんなことってあるのでしょうか。

サード守備では村上選手もエラーが多いのですが、石川選手もやっちゃいましたね。

というわけで又もやエラーがらみの得点が入り、0-3となってしまいました。

 

その後長岡秀樹選手がライトへ2点タイムリー安打を打ち、0-5と大きく引き離しました。

長岡ダメオシの2点タイムリー出典ヤクルト公式サイト20230831

長岡ダメオシの2点タイムリー 出典ヤクルト公式サイト2023/08/31

こんな点差は久しぶりです。

 

9回。

点差もあったためと思いますが、小川選手の代打で澤井廉選手が代打に立ちました。

澤井廉2023

脚に死球。

これで澤井選手は5回目の死球となりました。

いいのか悪いのか・・・よける技術を習得しませんと、その内大けがになりそうで心配です。

 

内山壮真選手。

犠牲バントをきっちり決め走者は二塁に進塁します。

え?

なんと

一塁宇佐見選手と交錯したので、走塁妨害を取られたため生きてしまいました。

宇佐美選手の走塁妨害

その後オスナ選手が安打で無死満塁です。

ここで赤羽由紘選手

赤羽犠牲フライ

犠牲フライを打ち、やっと結果を出せました。

村上選手が四球を選んでまたも満塁になりましたが、その後は得点できませんでした。

 

勝たせてもらった試合という表現が合っているように思いますが、相手がくれたチャンスしっかりモノにできたことは良かったと思います。

 

次は神宮に戻って阪神戦。

先発はヤクルトがロドリゲス投手、阪神は村上頌樹投手と発表されています。

ロドリゲス2023 VS 村上頌樹

阪神は連敗していますから、かなり気を引き締めてくると思います。

また苦労しそうです。

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2023年8月31日

中日ドラゴンズ        6-1  東京ヤクルトスワローズ バンテリンドームナゴヤ
東京読売ジャイアンツ     2-0  広島東洋カープ 岐阜

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2023年8月31日 試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 阪神 117 69 44 4 .611 0.0
2 広島 120 65 51 4 .560 5.5
3 DeNA 117 59 55 3 .518 5.0
4 巨人 117 58 58 1 .500 2.0
5 ヤクルト 118 48 67 3 .417 9.5
6 中日 117 44 70 3 .386 3.5

 

 

 

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