流れは変わりませんでした。
広島との3連戦、勝ち目は全く見えない惨敗でした。
1週間前、チーム状態が上向いたと感じましたが、この1週間で完全に逆戻りです。
離脱者の連続もありますし、主軸も全くの状態に戻ってしまいました。
まあ最悪に近い状態です。
これでは好調の広島に勝てる訳が無いと言えます。
7/27 広島東洋カープ 対 東京ヤクルトスワローズ 試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 1 |
広島 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 2 | X | 4 | 10 | 1 |
・ヤクルト本塁打 無し
・広島本塁打 無し
石川雅規、H山本大貴、石山泰稚、丸山翔大、大西広樹 – 中村悠平 | |
勝床田寛樹、Hターリー、S栗林良吏 – 會澤翼 |
先発石川雅規投手。
持ち味十分の内容でベストと言える内容でした。
6回の打球処理で違和感で交代でしたが、大したことなければ良いのですが・・・
イニング途中での交代について髙津監督は
「そのマウンド上がる前からちょっとおかしかったんですよ。下半身ですね」とコメントしています。
これ以上離脱者が出ないことを祈るのみです。
好投の石川投手を打線は全く援護できませんでした。
これまでも繰り返された悪循環です。
4安打では何とも・・・・。
床田投手の調子がそれほどだっただけにですが、好調選手を欠く今の打線ではこんなものかとも言えます。
並木、武岡選手が頑張った所が少し救いでした。
並木秀尊選手。
塩見選手が戻った関係で、守備位置ライトで先発でした。
この試合でも2安打を打ちましたが、6回の安打に関しては得点に繋がる安打となりました。
武岡龍世選手。
6回、一塁に並木選手を置いて、並木選手を三塁まで進める安打を打ちました。
1アウト1,3塁で得点チャンスを演出。
アピールポイントが高いと思います。
塩見泰隆選手が戻りました。
3番センターで先発し、6回には犠牲フライを打って打点を挙げました。
犠飛と守備で攻守ともの活躍でしたが、やはりまだコンデション整わずでしょうか。
また違和感があったのかで途中交代しました。
どこまでやれるか不安な状況です。
高津監督は
「できれば最後まで出てほしかったですけれど、けがが多いからちょっといろいろ見ながら、使っていかなきゃいけない」
とコメントしていますから、想定内の交代だったのかもしれません。
塩見選手は長打力があり、足もあって最適なトップバッターです。
加えて守備力が高く、落下点まで素早く到達し、この試合でも「さすが塩見」の処理を見せてくれました。
しかしここまで怪我が多いことは、冷静に考えますと、この先の不安が残ります。
年齢も高くなってきますと、レギュラー固定は難しいかもしれません。
ヤクルトとしては先を見据えた対応を考える必要を感じました。
もっとも本来はもう少し戸田でコンディション調整をするはずが、青木選手の頭部死球離脱やサンタナ選手の特例2023離脱で、緊急招集されたのかと思います。
徐々に慣らし運転をして、怪我の再発を防ぐという考慮の交代だとすれば、今後も一軍定着が出来るかと期待します。
3番手石山泰稚投手。
初戦に続いての誤算でした。
追い込んでからの投球にベテランらしい配慮がなく慎重さに欠ける投球でした。
制球が不安定でしたから配球も難しくなり、読みやすい配球になってしまったと思います。
以前のようなウイニングショットが今はない状態で、最後が決めきれていません。
転換期の感じです。
4番手の丸山翔大投手。
期待を込めての起用でしたが、まだまだ本当の勝負所では難しい内容でした。
まだ十分に制球ができない状態では球任せとなって結果は見えてきてしまいます。
2失点後大西投手が引き継ぎましたが、ここで変えるなら一点差のところで勝負の目があるところか、先頭に安打された所と思いました。
内容的に抑えきるのは難しいところで、あえての続投は試合を諦めた感じもしました。
ここで任せたのなら最後まで投げさせないと、期待をした意味がないのではと思います。
2失点でもう勝負ありでしたから。
何か監督の采配もちぐはぐな感じがします。
4,5番の村上、オスナ選手の調子の落ち込みようは重症です。
これで当面また貧打、得点不足が続きそうです。
今夜は神宮に戻ります。
先発はヤクルトがサイスニード投手、横浜は東克樹投手と発表されています。
VS
サイスニード投手は6月23日に中日に完投勝利を挙げてから、勝ち星と遠ざかっています。
チームを救う投球を期待します。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2023年7月27日
広島東洋カープ 4-1 東京ヤクルトスワローズ | マツダスタジアム |
中日ドラゴンズ 1-2 横浜DeNAベイスターズ | バンテリンドーム |
阪神タイガース 6-9 東京読売ジャイアンツ | 甲子園 |
プロ野球 セリーグ 順位表 2023年7月27日 試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 90 | 52 | 38 | 0 | .578 | 0.0 | |
2 | 89 | 49 | 37 | 3 | .570 | 1.0 | |
3 | 88 | 45 | 41 | 2 | .523 | 4.0 | |
4 | 88 | 43 | 44 | 1 | .494 | 2.5 | |
5 | 88 | 36 | 50 | 2 | .419 | 6.5 | |
6 | 89 | 35 | 52 | 2 | .402 | 1.5 |
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