ロッテとの試合前新入団選手の紹介がありました。
それを受けて激励の意味もあったか、多くの新入団選手(+コーチ)が本拠地のグランドに立ちました。
本格実戦の前、助っ人組などは別として、ドラフト入団の選手はここをすぎるとなかなか機会を設けるのが難しいところでの配慮とも感じます。
野手は試合にも皆出させてもらい、神宮の球場やファンの応援などを体験しました。
これを励みにできることを期待します。
3/15 東京ヤクルトスワローズ 対 千葉ロッテマーリンズ オープン戦 試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ロッテ | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | 6 | 1 |
ヤクルト | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 4 | 1 |
・ヤクルト本塁打 無し
・ロッテ本塁打 安田尚憲 1号 3ラン(4回)
バッテリー
小澤怜史、長谷川宙輝、石山泰稚、田口麗斗、清水昇、ケラ – 古賀優大、松本直樹 | |
メルセデス、カスティーヨ、益田直也、国吉佑樹、坂本光士郎、小沼健太 – 田村龍弘、柿沼友哉 |
先発小澤怜史投手。
まあまあの出来といったところです。
威力のある球もありましたが、全体に制球が落ち着かない感じでした。
空振りも取れてましたので順調とも感じます。
またまたクローザー候補の揃い踏みでしたが、やはり一番の好調は田口麗斗投手。
すぐにでも開幕したい感じです。
調子を上げるのが早すぎるのではとツッコミたくなりますが、要らぬ心配というものです。
この試合も打者3人を12球での三者凡退で処理し、無失点で降板しました。
長谷川宙輝投手。
徐々に球速が出てきました。
時としてボールが続くあたりは、まだ絶対的な変化球を持っていないところだと思います。
これがあれば優位な投球ができるのですが。。。今季では克服したいところです。
ケラ投手、徐々に調子をあげてきた感じです。
まだ制球が安定しませんが、球威は上がってきました。
制球、球威をどこまで上げることができるのか。
次を期待したいところです。
この日の投球を見た段階ではまだ分からないながら、監督はやはりクローザーにはケラ投手を選ぶのではと思いました。
私個人的にはクローザーに田口投手を持ってくるのも面白いと思います。
田口投手ならこなしてくれるのではないかと思いますが、何しろ球団はクローザーとしてケラ投手を獲得しています。
まずはスタートをケラ投手でいき、ダメなようなら切り替えを選択するような気がします。
今回のケラ投手の調子の上がり具合を見ますと、「クローザーで開幕」が色濃くなってきたように思いました。
打線、4安打とそろそろそう簡単には打てないところに差し掛かった感じです。
その中で丸山和郁選手のマルチ安打は光りました。
初回、一番バッターの初球をショートへの内野安打。
これが契機となり、続く長岡選手が二塁打、内山選手ゴロの間に早速得点となりました。
3回にはレフトへ安打を打ちました。
盗塁は失敗してしまいましたが、積極性は良いと思います。
8回は、並木秀尊選手の足が得点を呼びました。
並木選手、まずは四球を選び出塁。
続く澤井選手三振の間に盗塁成功。
やはり並木選手が走ると相手守備は相当プレッシャーがかかる様で、捕手が悪送球をしたため三塁に達してしまいます。
有ろうことか内山選手の打順ではバッテリーミスで球が後方に転がり、その間に並木選手生還で1点を取りました。
この回安打無し、犠打も無し、四球一つで1点をもぎ取りました。
この形は今シーズンの大きな力になるのではと思いました。
長岡秀樹選手、1回に二塁打、好走塁で得点と活躍しました。
ところが6回、左ひじにデッドボールを受け、そのままベンチ裏へ直行しました。
代走が出され、試合は何事もなかったように進みましたが、肘だけに心配されます。
当りどころですが、ほぼ肘関節だったように見えました。
かなり痛かったと思います。
何でもないことを祈ります。
1日置いて、明日からは阪神とのオープン戦です。
今季初対戦。
岡田阪神は如何に?
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