本拠地 神宮でのオープン戦がスタートしました。
今季から声出し応援可ということで、燕軍団の方々のホイッスルや鳴り物にも力がこもります。
開幕まで2週間あまりとなり、徐々に開幕からのスタートのメンバーが絞り込まれます。
ヤクルト、WBC組のレギュラーも戻ってくることになります。
体調管理の面で、開幕の広島3連戦は難しいかも知れませんが。
基本レギュラーはかなり決まっていますが、わずかに枠はあり、レギュラーを目指すメンバーにとっては「まずはベンチに残らないと」となります。
レギュラーとして塩見選手が間に合いそうですが、スタートからフル回転となるかは微妙です。
内野はほぼ固定でフル出場ですから、外野枠が狙い目の感じです。
サンタナ選手の状態が十分ではないのではと感じますから、外野は出場機会が当初は多くなりそう。
丸山、濱田、内山、並木、赤羽、松本友選手あたりにはチャンスと思います。
もっとも、内野でも山田選手の状態によっては守備固め出場はあるかもなので、内外野を守れるユーティリティがチャンスをもらう確率が高くなります。
3/14 東京ヤクルトスワローズ 対 千葉ロッテマーリンズ オープン戦 試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ロッテ | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 7 | 1 |
ヤクルト | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | X | 4 | 9 | 1 |
・ヤクルト本塁打 無し
・ロッテ本塁打 荻野貴司 1号 2ラン(3回)
バッテリー
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サイスニード、高梨裕稔、柴田大地、竹山日向、成田翔 – 内山壮真、松本直樹 |
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岩下大輝、鈴木昭汰、澤村拓一、小野郁、西村天裕 – 松川虎生 |

サイスニード好投3回2失点 出典ヤクルト公式サイト 2023/03/14
先発サイスニード投手。
まだ球威が十分ではありませんでしたが、総じては順調な感じでした。
この分ではローテーションはかたい感じです。
少し荒れ気味ではあった高梨裕稔投手。
いい球と悪い球(初めからボール)が混在でしたが、まあこんなものの感じです。
制球精度がいつも課題ですが、ここまでくると適度に荒れて居る方がいいかも知れません。
今季も6回までという今までのスタイルで行くことになるかと思います。
打球を肩に受けましたので、少し時間を置いての影響が出るかが心配されます。
故障は困るのですが、当たった直後は激痛ではない様子でしたので、開幕は何とか間に合ってくれると思います。
緊急登板の柴田大地投手、そのあとの竹山日向投手も、同様な課題に今季は取り組む段階の感じです。
■ストライクを取れるしっかりとした変化球
■制球力…特に勝負に行くとき、力を入れすぎて制球力がなくなるのはよくあることです
■緩急と打者との駆け引き(タイミング外し)
この辺りを実戦で磨き経験を積むところです。
高梨投手のアクシデントを受け、緊急登板の柴田大地投手。
打者3人に16球、被安打1,奪三振1で無失点。
前回のソフトバンクとのオープン戦では2死球と荒れましたが、今回は上手く火消しができました。
8回登板の竹山日向投手。
一人目の中村(奨吾)選手に安打を打たれ、次打者頃に打ち取るも長岡選手のファンブルによるエラー、さらに四球を出してノーアウト満塁のピンチになりました。
ガタガタと崩れるかと思いましたが、まずは大下選手を見逃し三振。
次の安田選手ショートへの内野ゴロに打ち取りました。
今度は長岡選手が上手くさばいてダブルプレーと、火事にならずに無失点で終わりました。
一皮むけたかな。
最後9回は成田翔投手でした。

成田オープン戦初セーブ 出典ヤクルト公式サイト 2023/03/14
何とライトフライ、セカンドフライ、レフトフライと全て飛球での三者凡退。
古巣相手に踏ん張り、オープン戦の初セーブとなりました。
打線。
濱田、赤羽選手が好調維持。
松本友選手は先制のタイムリーを打ちました。

松本友先制タイムリー 出典ヤクルト公式サイト 2023/03/14
また、松本直樹選手も調子を上げてきています。
この日も安打を打ちました。
第3捕手にかなり現実味が出てきた感じです。
そろそろ川端選手も・・・・
今日はロッテとの2戦目ですが、どのようなオーダーで何を確認するのか楽しみです。
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