オープン戦とWBC強化試合が重なりましたが、ここはヤクルト優先で観戦しました。
でしたが。。。中身は少し薄い試合でした。
ただ、投手陣に対してはは成果があった感じです。
3/7 福岡ソフトバンクホークス 対 東京ヤクルトスワローズ オープン戦 試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 |
ソフトB | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | X | 6 | 4 | 0 |
・ヤクルト本塁打 無し
・ソフトバンク本塁打 上林誠知 1号 ソロ(3回) 栗原陵矢 1号 満塁(6回)
バッテリー
サイスニード、金久保優斗、大西広樹、長谷川宙輝 – 内山壮真、松本直樹 | |
石川柊太、高橋礼、椎野新、大津亮介、松本裕樹 – 嶺井博希、谷川原健太 |
初登板サイスニード投手。
キャンプにも途中からの参加でしたし、実戦が初めてでしたから、その調整具合が注目でした。
最初なので2イニングでしたが、総じては順調な感じです。
まだ球威は十分ではなく制球もまだでしたが、滑り出しとしては十分と思います。
今季もローテーションは問題ないと感じました。
開幕に向け徐々に調子をあげていけると思いますので、まずは一安心です。
2番手の金久保優斗投手。
課題が多い内容でした。
4イニングを投げ、76球3安打2奪三振3四球6失点。
先発候補ですから4イニング投げましたが、スタミナ不足か4イニング目は散々でした。
今だ球威が回復しておらず制球も甘く、なかなか投手優位に立てない状態です。
逆に追い込まれると委縮した感じで、攻めの投球ができていませんでした。
四球とバッテリーミスで墓穴を掘ってしまいました。
自信が取り戻せていない感じで、ピンチでの顔色は抑え込める表情ではありませんでした。
次の機会が貰えるか微妙なところです。
大西広樹投手、球威があっていい内容でした。
最初の打者を137Kmのフォークで空振り三振。
次の打者を151Kmのストレートで見逃し三振。
ラストの打者を137Kmのフォークでセカンドゴロ。
この時期、なかなかの調整具合でした。
1イニングでしたが、課題は「回跨ぎで同様の内容が出せるか」あたりです。
立ち位置は中盤複数イニングですから安定感が求められます。
でも今年は上々にこなすのではと期待です。
長谷川宙輝投手。
古巣相手でしたが少しずつ自信が戻ってきた感じです。
というのも、少し表情が落ち着いてきたように見えました。
最初の打者を148Kmのストレートでセカンドゴロ。
次の打者を1球目のストレートでセンターフライ。
三番目の打者は132Kmのスライダーを投げ、足元への死球で歩かせました。
しかし、ラストの打者を147Kmのストレートでセカンドゴロ。
今後徐々に調子をあげていきたいところです。
左腕のブルペンに食い込めるか。。。ここからが勝負どころです。
打撃陣。
牽制死にバッテリーミスと細かなミスが目立ち、4安打とチャンスらしいチャンスも作れませんでした。
ソフトバンク3連戦の後広島2連戦ですが、そろそろ振るい落しで入れ替えが始まりそうです。
さてWBCの最後の強化試合。
村上宗隆選手、待望の一発でした。
150Kmのストレートを左中間に運びました。
が後が続かずで、心残りとなりました。
その後に一本しっかり捉えた当たりがあれば安心なのですが、一本は出たもののまだまだの感じです。
6番でしたが、初戦はここでスタートとなりそうです。
さて、今日もソフトバンクとのオープン戦があります。
先発予定は石川雅規投手とされています。
老練の石川ワールドの調整具合はどうなのか。
期待を持って観戦したいと思います。
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