10月29日 日本シリーズ2022第6戦 対 オリックス・バッファローズ
オリックス王手となりました。
残念ですが、ほぼ9割方オリックスで決まった感じです。
次戦をヤクルトが獲ることは可能なのでしょうか。。。
10/29 東京ヤクルトスワローズ 対 オリックス・バファローズ 試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ORIX | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 3 | 7 | 0 |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
・オリックス本塁打 無し
・ヤクルト本塁打 無し
バッテリー
★小川泰弘、木澤尚文、石山泰稚、マクガフ、久保拓眞 – 中村悠平 | |
☆山﨑福也、H宇田川優希、H平野佳寿、H山﨑颯一郎、Sワゲスパック – 伏見寅威 |
見かたとしてはこんな感じかなと思います。
ヤクルト打線は、全体的に調子がどんどん下り坂で不振です。
ここまで調子が良かったオスナ選手も仲間入りで、中軸の不振が際立ちます。
まあオリックス投手陣が頑張っているとも言えますが、それ以上にコロナ騒ぎ時並みの調子で得点能力が全くです。
シリーズ序盤はまだ良かったのですが、オリックス救援陣のストレート、変化球に全く合わずでどんどん焦りが出てきた感じです。
投手陣、先発ー中継ぎは頑張っているのですが、クローザーマクガフ投手が調子を落として僅差を守れません。
小川泰弘投手は前回よりも全体的に良かったと思います。
1失点してしまいましたが、十分な働きでした。
中継1番手に木澤尚文投手。
1安打されましたがしっかり投げ切って無失点。
次の石山泰稚投手の今回の出来は素晴らしく、久々良い投球を見ました。
ただ、マクガフ投手が崩れ、1点の僅差を広げてしまいました。
まあ終盤の調子から予測はされたことですが、短期戦ではクローザーが僅差を守れないと勝てません。
このシリーズの流れを変えたのが第3戦の9回の継投だと思います。
大差があり、すんなり無得点で逃げ切るところでした。
少しゆとりから小澤投手を試して3連打で1失点をしてしまいました。
まあ少しでも使える投手を試したかった訳ですが、これが裏目に出た感じでオリックスの息の根を完全に止められませんでした。
不振だった打線が息を吹き返すきっかけを作ってしまったように思います。
第4戦で、宇田川、山崎(颯)両投手のストレート、フォークにきりきり舞いして打線の勢いがなくなってしまいました。
極め付きが第5戦のクローザーマクガフ投手の大誤算。
此れで完全に流れを失った感じです。
オリックスは打線好調で繋がりが出てきました。
投手陣、特に宇田川ー両山崎ーワゲスパックが完璧で先発が4回投げて僅差でもリードがあれば守り切れる感じです。
とんでもない快投と村上選手にホームランがあれば盛り返せるかもしれませんが、好調のオリックス投手陣と打撃陣からは望み薄です。
このシリーズでは、以前から指摘されているストレートが強い投手に対しての弱さが露呈した感じの村上選手。
やはり速いストレートは最も打ちにくいようで、タイミングを合わせることができません。
来季、その先のメジャーを考えると大きな課題です。
頑張って克服して欲しいと願います。
やれやれということで、オリックスは昨季のリベンジを果たせそうです。
このまま本拠地で胴上げされることになりそうですが、高津監督がどう出るか。。。
今夜の試合はヤクルトがサイスニード投手、オリックスは中4日の宮城大弥投手です。
VS
宮城投手がどのくらい調整してくるのかにかかっていると思います。
できるだけ球数を投げさせて疲れさせ、投手が変わる前に得点してしまうしか生き残れないかと。。。
いよいよ崖っぷちです。
ツバメ返しができるのか。
プロ野球 日本シリーズ 試合結果 2022年10月29日
東京ヤクルトスワローズ 0-3 オリックス・バファローズ | 神宮球場 |
日本シリーズ 2勝3敗1分け
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