9月7日 対 阪神タイガース
全く試合にならなかった感じの完敗でした。
まあ一言でいえば「伊藤投手に尽きる試合」でした。
ほぼ完璧な内容で、失点も味方の守備のとんでもないミスが原因ですから実質完封でした。
9/7 阪神タイガース 対 東京ヤクルトスワローズ 試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | 1 |
阪神 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 | 1 | 2 | 0 | X | 9 | 8 | 0 |
・阪神本塁打 無し
・ヤクルト本塁打 無し
バッテリー
★高梨裕稔、今野龍太、大西広樹、久保拓眞 – 内山壮真 | |
☆伊藤将司 – 梅野隆太郎 |
先発の高梨裕稔投手。
前回に続いて背信的な内容で試合を作れませんでした。
初回から安定感に欠け少し修正したかと思うとすぐ逆戻りしました。
4回は連打でピンチとなると一気に内面のバランスが崩れた感じがしました。
粘ることができずずるずると後退してしまいます。
結局満塁のピンチを残して降ろされるという信頼感のなさでした。
まあさすがに相手の出来を考えれば当然ですが、何とも情けない降りようでした。
2番手今野龍太投手。
変化球多投でかわしにかかった感じでしたが、苦しくなって甘く入ったストレートを待ち構えられてしまいます。
近本選手ですから見逃しようがありません。
決定的なタイムリーを喫しました。
後半戦に入ってから内容が良くなく抹消されましたが復帰。
力の確認登板でしたがここは結果が出せませんでした。
次のイニング確認的な続投となりましたが、ここはストレートを中心に内容を見せてくれました。
前のイニングの内容ですと再度抹消か?でしたがこのイニングで首の皮一枚で残った感じです。
今野投手がしっかり立ち上がっているかは大事なポイントです。
あとひと月。
力を振り絞って頑張って欲しいところです。
4回の大崩れの一因は内山捕手のリードもあるように思いました。
投手の特性を十分理解できていない感じもして、浮足立つ制球力のないところで無駄な吊球など投球を苦しくする画一的な配球が目立ちました。
状況を敏感に判断できていない感じがします。
まあ2年目と言ってしまえばそうなのですが、結構何度も繰り返しているようにも思います。
バッテイングと共に期待されるほど成長できておらず、伸びが止まっている感じ。。。いわば壁にぶち当たったのかなぁと思われます。
3番手大西広樹投手。
今野投手同様試験登板で2イニング。
6,7回と投げ、打者11人に44球、2奪三振、1四球、失点3となりました。
7回は2アウトを獲ってから2失点をしてしまいます。
散々の内容で言わば赤点内容でした。
これと言ったウイニングショットがありませんので、中継ぎの立ち位置としてはやはりビハイドゲームとなってしまいます。
プレイオフ要員として残れるか、難しい立場となる内容でした。
せっかく一軍に復帰できたのですから正念場。
頑張って欲しいところです。
この試合、ミスが試合の流れを自ら崩した感じです。
2回(オスナ)と6回(塩見)の牽制死。
ともに焦って行く場面ではなくじっくり攻めるところだと思います。
好投の投手相手に自滅ミス連発では勝てません。
ただこの走塁ミスに関し、高津監督は試合後のインタビューで、
「積極的にいこうという姿勢は、全然僕はオッケーだと思う。そのなかのミスだと理解すれば、あんまりそこを責めるつもりはない。あとは状況であったり、判断であったり技術だったりを反省して、勉強してだと思います」
なるほどの名言でした。
積極的な姿勢を否定すれば今後に支障が出ます。
ただ、「状況を読んだり判断をしたり技術を習得する勉強をして、確実性を高めよ」という言葉を送り、選手を鼓舞しやる気を起こさせるということ。。。流石です。
ここまで好調の村上選手。
52号以降の打席は少し陰りが出てきた感じで、打ち損ないが多くなってきたように見えます。
さすがに疲れか? 一日空くので回復出来ればいいのですが。
もっとも今季は修正能力が格段に上がっており、長期不振がありません。
この一日の休息でリフレッシュし、もとに戻ってくれるだろうと思います。
優勝や記録がかかっていたりのプレッシャーが半端ない状況でしょうが、踏んばり切って欲しいと願います。
最後の久保拓眞投手が8回裏の2,3,4番を三者凡退にした以外、投打ともに収穫なしの負けでした。
横浜が歩調を合わせてくれるので助かります。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2022年9月7日
阪神タイガース 9-1 東京ヤクルトスワローズ | 甲子園 |
東京読売ジャイアンツ 18-3 横浜DeNAベイスターズ | 東京ドーム |
中日ドラゴンズ 1-3 広島東洋カープ | バンテリンドーム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2022年9月7日試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 123 | 71 | 50 | 2 | .587 | 0.0 | |
2 | 119 | 62 | 55 | 2 | .530 | 7.0 | |
3 | 129 | 62 | 64 | 3 | .492 | 4.5 | |
4 | 129 | 61 | 65 | 3 | .484 | 1.0 | |
5 | 127 | 59 | 65 | 3 | .476 | 1.0 | |
6 | 123 | 54 | 68 | 1 | .443 | 4.0 |
大樹生命8月月間MVP賞に村上宗隆選手が選ばれる
まぁ、成績を見れば驚きもしませんが。。。てか村上選手以外に誰が?
8月度「大樹生命月間MVP賞」が発表され、打者部門で村上選手が受賞しました。
村上選手は3カ月連続での受賞となり、通算4度目の受賞となりました。
村上選手の8月成績は、
23試合 打率 .440 安打 33 本塁打12 打点 25
改めて見ると凄い数字です。
この中には5打席連続ホームランや14打席連続出塁、9打席連続安打なども含まれており、今更ながら驚きを隠せません。
村上選手は公式サイトにコメントを寄せています。
「(受賞した心境)素直に嬉しいですし、8月もしっかりとした成績が残せたので良かったです。8月はDeNAとの3連戦がすごく印象に残っています。全てのホームランが、良いホームランが打てたなと思います。(好調の要因)良いときも、悪いときも、しっかりと切り替えて試合に臨めていますし、1試合の中でも1球で切り替えられたり、1スイングで切り替えることができていると思います。いろいろと試行錯誤したことが、うまくハマったかなと思います。(今後に向けて)残り試合も少ないので、何とかしっかり勝って、優勝できるようにしたいと思います」
9月、ホームランの達成具合や優勝への貢献などまたもやMVPの当確が既に出ているように思います。
4連続は記録かも。
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