5月31日 対 千葉ロッテマリーンズ
両先発好投で投手戦となりましたが、初回の一発での「スミ1」をヤクルト投手陣が粘りの投球で守り切りました。
投手戦は一発かエラーで決まることが多いのですが、その通りでした。
5/31 東京ヤクルトスワローズ 対 千葉ロッテマリーンズ 試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 0 |
ヤクルト | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 1 | 6 | 0 |
バッテリー
☆サイスニード、H今野龍太、Sマクガフ – 中村悠平 | |
★石川歩、小野郁、八木彬 – 松川虎生、佐藤都志也 |
マリーンズ石川歩投手。
出来はサイスニード投手を上回った内容でしたが、初回の山田哲人選手への一球(失投?)に泣く結果となりました。
一球をミスショットしなかった山田選手の凄さかもしれません。
サイスニード投手。
序盤はピンチを作るも要所では粘ることが出来、安定していました。
80球を超えるあたりからは何時ものように制球が荒れ、まずい展開になりそうかと心配。
しかし、ここでも要所ではしっかり投げ、7回を投げることができました。
6回の様子では7回は冒険とも感じましたが、先頭を四球で出しながら後続は抑えきれました。
これまで5回以降は不安定、制球の乱れで甘く入っての被ホームランがパターンでしたが、少し克服。
ワンランク上がった感じもします。
自分の気持ちも、この試合の内容で少し見る目が変ったかもしれません。
7回を無失点で今季最高の出来でした。
ローテーションを考えると投手陣には大きな内容と感じます。
ロッテ石川投手の様な多彩な変化球と制球力では、対戦機会が少ないと打ちにくいものです。
打線、なかなか上手く繋がらなくあと一本が出ませんでした。
その意味では得点はホームランとなることが多いのですが、この試合も正にでした。
緊張感の中、8回は今野龍太投手でした。
清水投手かと思ったのですが、今野投手で来ました。
どちらが出ても抑えたと思うので、セットアッパーの厚さを感じます。
今野投手は安打を打たれましたが無失点。
前回楽天戦で逃げ切りに失敗のマクガフ投手。
しっかり締め切ることが出来、引きずってはいない感じは一安心です。
圧巻の投球で14セーブ目を挙げました。
さてスミ1で貴重な打点を挙げた山田哲人選手、今季10号でした。
山田選手は池山隆寛現2軍監督、大杉勝男氏に並ぶ歴代2位の9年連続2桁本塁打に到達しました。
まだまだできそうなので記録更新を!
このところ接戦に強い、昨年後半の感じがあってチーム状態はいい感じです。
初戦を獲りましたので、このカードも勝ち越したいところです。
この勝ちで、チームは5月では球団最多タイとなる16勝となり、こちらも記録に並びました。
今日の先発はヤクルト原樹理投手、ロッテ美馬学投手です。
VS
原投手は前回のベイスターズ戦では5回2失点で4勝目を挙げました。
今回も粘投し、5勝目を挙げて欲しいものです。
打線の爆発を期待。
プロ野球 交流戦 試合結果 2022年5月31日
東京ヤクルトスワローズ 1-0 千葉ロッテマリーンズ | 神宮球場 |
東京読売ジャイアンツ 1-3 福岡ソフトバンクホークス | 東京ドーム |
横浜DeNAベイスターズ 4-1 オリックス・バファローズ | 横浜スタジアム |
中日ドラゴンズ 2-0 東北楽天ゴールデンイーグルス | バンテリンドーム |
阪神タイガース 0-2 埼玉西武ライオンズ | 甲子園 |
広島東洋カープ 1-0 北海道日本ハムファイターズ | マツダスタジアム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2022年5月31日試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 51 | 31 | 19 | 1 | .620 | 0.0 | |
2 | 56 | 31 | 25 | 0 | .554 | 3.0 | |
3 | 53 | 27 | 24 | 2 | .529 | 1.5 | |
4 | 51 | 24 | 27 | 0 | .471 | 3.0 | |
5 | 47 | 21 | 26 | 0 | .447 | 1.0 | |
6 | 54 | 20 | 33 | 1 | .377 | 4.0 |
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