好投石川をまたも援護できず、村上意地の15号も敗戦

5月29日  対 楽天イーグルス

打線爆発の後の試合は得てして。。。となりました。

5/29　楽天イーグルス　対 ヤクルトスワローズ　試合結果

	★石川雅規、コール、大西広樹 – 内山壮真
	☆則本昂大、S松井裕樹 – 太田光

先発石川雅規投手。

持ち味を出した投球でしたが、またまた援護が得られませんでした。

何時ものこととなりつつあり、石川投手自身は達観の境地の感じもします。

5回を1失点なので、上々なのですが。。。勝ち投手に中々なれません。

楽天則本昂大投手。

首位チームとして3タテはで、最初から気合十分で飛ばした感じです。

ピンチは作ってもしっかり粘って最後の一本は阻止して8回まで投げ切りました。

絶好調では無い感じですが、経験からしっかり力の入れどころを心得ての内容と感じます。

ヤクルト打線、序盤はチャンスは作りましたが後一本が出ずで、中盤以降はズルズルとほぼ完璧に抑えられました。

なかなか後一本が出ないとこの様な展開になってしまいます。

最後にクローザー松井投手から村上宗隆選手が意地の一発。

やられっぱなしで終わらなかったところは次につながると思います。

松井投手は今季1本の本塁打も許していなかったのですが、村上選手が砕きました。

高津監督も、「最後のスイングは素晴らしかったですね。あの速い球をしっかり、あの弾道であそこまで飛ばすんですから。いいバッティングだったんじゃないかなと思います」とコメント。

岡本選手が15号でトップに返り咲きましたが、しっかり追走しています。

この試合で一番気になったのが、3番手大西広樹投手です。

前回登板は連続で失点するもラッキーにも勝ち投手(実感なし)でしたが、前回の内容を払拭できませんでした。

どうしても僅差の緊迫した状況に耐えきれない感じで、自身の球を投げきれない。。。腕を振り切れない状況に見えます。

これが、攻めの姿勢に欠ける投球になってしまっているのでは？

ストレートが良くなったと言われていますが、決め球とはならず、変化球もそこそこで。。。つまりはこれと言うべきものがない感じです。

ストレートの威力を増すか軸になる変化球が無いと、今の立ち位置以上は望めません。

何より緊迫したところで腕を振り切れないとプレッシャーを跳ね返せないと思います。

石川投手に勝ちはつけれませんでしたが、2カード勝ち越しですから順調と思います。

次の2カードは神宮でロッテ戦、後半ライオンズ戦です。

ホームに弱いを一気に払拭したいところです。

村上選手の15号がロッテ戦への狼煙となり、神宮で炸裂することを願っています。

村上宗隆選手 ホームラン記録 2022　15号（通算119号）を更新中です（こちら）

村上15号ソロ　出典日刊スポーツ　撮影・足立雅史

プロ野球 交流戦 試合結果　2022年5月29日

プロ野球 セリーグ 順位表 　2022年5月29日試合終了時点

順位	チーム	試合	勝	敗	分	勝率	ゲーム差
1		50	30	19	1	.612	0.0
2		55	31	24	0	.564	2.0
3		52	26	24	2	.520	2.5
4		50	23	27	0	.460	3.0
5		46	20	26	0	.435	1.0
6		53	20	32	1	.385	3.0

セリーグは全チームが負けたので、順位の変動はありませんでした。