5月12日 対 広島カープ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
広島 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 |
田口麗斗、Hマクガフ、石山泰稚 – 中村悠平 | |
森下暢仁、H塹江敦哉、栗林良吏 – 坂倉将吾、石原貴規 |
両先発投手、ある意味それぞれ持ち味を生かしたとも言える内容で好投、救援もしっかり受け継ぎスコアレスドローとなりました。
先発が共に7回まで投げ、以降はそれぞれ安定した救援陣が2人ずつで、締まった内容の試合とも言えます。
やはり良い投手からは中々点は難しい。。。引き分けただけでも良しとしますか。
田口麗斗投手。
序盤はストレート、変化球共に切れも悪く、制球も今一で不安な内容でした。
正直、序盤でダメになるのではと心配しました。
しかし、3回以降は切れも制球も修正、安定した内容で、バックの守備にも助けられて良いペースで7回を投げ切りました。
相手が悪く勝ちには成りませんでしたが、このところ不安定な先発陣に「喝」を入れる内容とも言えます。
何しろ、久しぶりに先発が7回まで失点無しに投げました。
勝ちがつかない状況で降板しても笑顔で応援し続ける姿が映し出されていましたが、ポジティブさを感じます。
次こそ勝利をつかんで欲しいものです。
先日の逆転被弾からの立ち直りが懸念された石山泰稚投手。
このところの制球の悪さが見えましたが、四球の代走の2盗をバックが上手く差して救われました。
結果的には抑えきりましたので少し払拭出来たかも知れません。
結果が一番ですからね。
投手戦だったので、攻撃陣は単発的で得点迄結びつきませんでしたが、
・山田選手の今季初めての盗塁
・代打川端選手の上手すぎるヒット
・7回の森下投手のバントを中村選手が二塁送球からのダブルプレー
など、見どころはあり、楽しめました。
目についたのがサンタナ選手の守備。
特に6回の守備は思わず唖然。
ライトフライが二塁打になってしまいました。
守備力はメジャー最低レベルといわれていましたからまあこんなものなのでしょうけれども。。。
今までも動きが緩慢で、打球判断も正確ではありませんでした。
今の打撃と天秤で測ると非常に難しいものがあります。
確かに当たれば飛ぶのですが、それ程確実性が高い訳ではありません。
結構甘い球を空振りするのが目立ちます。
どこ迄使うのかと先が心配です。
代打要員にはとても向きませんし。
ただ、7番にいると相手からは脅威とは思うので、置いておきたい気もしますが。。。
登板した広島投手陣。
やはりこのクラスからは中々点は取れません。
殆どチャンスが作れない感じでした。
森下暢仁投手。
際どい所を殆ど取ってもらえず、中々組み立てに苦労した感じです。
制球も何時になく不安定でしたが、それでも7回無失点ですからやはり物が違う感じです。
120球投げても殆ど威力は落ちないあたり、毎度の事ながらほんとに感心します。
今少し打線の援護があれば倍は勝つ感じです。
この日のように中々際どい所を取ってもらえなくとも腐らず、しっかり自分をコントロール出来るあたりはやはりエースと言える所です。
引き継いだ塹江敦哉、栗林良吏投手。
安定感抜群で全く打てそうもありませんでした。
特に栗林投手。
よほどミートが上手い選手でないと打てそうに無い投球内容でした。
ヤクルトが指名すべきでした。。残念
今夜は小川泰弘投手です。
田口投手に続いて汚名挽回なるか。
頑張って欲しいと思います。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2021年5月12日
東京ヤクルトスワローズ 0-0 広島東洋カープ | 神宮球場 |
横浜ベイスターズ 5-5 東京読売ジャイアンツ | 横浜スタジアム |
阪神タイガース 雨天中止 中日ドラゴンズ | 甲子園球場 |
プロ野球 セリーグ 順位表 2021年5月12日試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 36 | 24 | 10 | 2 | .706 | 0.0 | |
2 | 38 | 20 | 12 | 6 | .625 | 3.0 | |
3 | 35 | 15 | 14 | 6 | .517 | 3.5 | |
4 | 37 | 14 | 18 | 5 | .438 | 2.5 | |
5 | 37 | 14 | 19 | 4 | .424 | 0.5 | |
6 | 41 | 11 | 25 | 5 | .306 | 4.5 |
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