9月25日
ヤクルトスワローズ 6-3 阪神タイガース
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
阪神 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 9 | 0 |
ヤクルト | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 2 | 0 | X | 6 | 10 | 0 |
阪神は突然のコロナ騒ぎで「大量の抹消・登録」となってしまいました。
阪神にとってはかなり戦力ダウンの中での初戦となりました。
特に、好調を支えた中継ぎ陣が抹消で、先発が長いイニング投げる必要性が増してきました。
厳しい状況の中、阪神先発は西勇輝投手。
2試合連続完封と好調で、順当には阪神有利かと思えました。
やはり後ろの不安が有るとより慎重になったか、いつもに比べ大胆に攻める投球にはならなかった気がします。
初回に青木宣親選手にホームランされ、早くも3連続完封はなくなったところは気持ち的に大きかった気がします。
その後の失点も打ち取った感じが内野の頭を超える運の無さで、逆転を許す結果となってしまいました。
特に6回の、無死で2,3塁の好機に、スクイズ失敗。
後続が下位打線に回ってしまい、戦力が手薄の影響か流れをつかむことができませんでした。
無得点に終わったのが痛かったと思います。
ここで勝ち越していれば西投手の投球も変わったかも知れません。
制球に難があり、かなり「アップアップ」の梅野雄吾投手。
あの場面でスクイズはかなり疑問でした。
じっくり待って自滅を狙える状況でしたから。。。
スクイズの失敗で生き返らせてもらった感じです。
後続を三振に打ち取り、2勝目を上げました。
ヤクルト先発は高梨裕稔投手でした。
ストレートは走っていました。
ただ、変化球を今一つ制球できず、カウントを悪くして甘目を打たれる展開で毎回ピンチの内容でした。
良いストレートを生かしきれない投球で何とか5回まで持った感じです。
結果論ですが、もっとストレートで攻めれば違う結果になったかもしれません。
それでも5回までを3失点で、先発の役目を果たしてくれたのは良かったと思います。
ヤクルト打線。
この試合は下位と代打が活躍しました。
西投手攻略(ファーストストライク狙い・・・これが一番甘い)も徹底した感じでした。
西浦直亨選手。
好機で追い込まれながらしぶとくタイムリー。
当たりは良くありませんでしたが良いコースに打てました。
代打の荒木貴裕選手。
ここへきて調子が上がってきた感じです。
それにしてもバスターでホームランはびっくりです。
ヒットはありますが、ホームランはほとんど見たことありません。
地に足のついたバントの姿勢からは、中々ホームランは出にくいと思うのですが。。。
バットを短く持っても芯で捉え振り切れば飛ぶものだと改めて感じました。
荒木選手の快挙、あっぱれですね!
一点差では厳しいところでのこの追加点は、救援陣を助けた貴重なホームランでした。
コロナ騒ぎで、ツイていない阪神に付け入っての勝利の感じでした。
1勝は1勝なので、良かったと思います。
さて、今夜はスアレス投手が先発。
前回は6回を投げ、勝ち投手になっています。
この調子で頑張ってほしいものです。
それにしても、阪神のコロナ問題は他人事ではありません。
ちょっとした油断がクラスターを作ってしまうことはあり得ると思います。
中心選手がそのようになると屋台骨が崩れてしまい、先の見通しが立たなくなりますから、とんでもない事件です。
今の現状で、もしヤクルトにも同様のことが起こったら。。。ヤバすぎですw
ヤクルトの選手たちにも油断せずに健康管理を徹底して欲しいと思います。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2020年9月25日
東京ヤクルトスワローズ 6-3 阪神タイガース | 神宮球場 |
読売ジャイアンツ 8-4 中日ドラゴンズ | 東京ドーム |
広島東洋カープ 5-3 横浜DaNAベイスターズ | マツダスタジアム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2020年9月25日試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 81 | 52 | 25 | 4 | .675 | 0.0 | |
2 | 82 | 40 | 38 | 4 | .513 | 12.5 | |
3 | 84 | 39 | 40 | 5 | .494 | 1.5 | |
4 | 84 | 38 | 41 | 5 | .481 | 1.0 | |
5 | 81 | 31 | 42 | 8 | .425 | 4.0 | |
6 | 82 | 31 | 45 | 6 | .408 | 1.5 |
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