9月16日
ヤクルトスワローズ 3-2 横浜ベイスターズ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
横浜 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 8 | 0 |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | X | 3 | 7 | 0 |
久しぶりに見応えのある試合でした。
全員で勝に向かい、緊迫感十分で良い試合となりました。
期待と不安が交差の先発歳内宏明投手。
入団から直ぐ、しかもNPB久しぶりの登板です。
これはもう内容は兎も角として「どれだけ投げれるか」の状況です。
かなり打たれ毎回走者を許しピンチの連続でしたが、天が味方か攻守にも助けられ5回2失点の結果。
最後は満塁まで詰め寄られましたが、粘って最小差で終わることができました。
再起のマウンドで、言わば最後に巡ってきたチャンス。
かなりプレッシャーもあった中でのこの結果は十分以上と思えます。
この状況を十分心得たチーム全員が「後押しで援護」している様子がプレーに出ていいました。
連敗中であることをある意味忘れたかの様で、良い効果が得られたとも思えます。
勝が付けば、かなりドラマチックでしたが、まあこれは後のことにして。。。
今回の投球で次のチャンスを得たと思うので、次回にまた期待したいところです。
この試合良い守りが続いたことも勝因の一つと思えます。
投打の総合力にいささか劣るヤクルトとしては守備の要素は大きいです。
「好守が出ると流れを相手に渡さない事が出来る」を実感した試合でした。
1回の青木宣親選手の「抜ければ長打」と思われる飛球のスーパーキャッチ。
4回の歳内投手(投手も守備の一員)のスーパーキャッチ。
9回の上田剛史選手のフェンス激突スーパーキャッチ。
ファインプレーが続出しました。
足を痛めた上田選手が心配です。
大事なければ良いのですが。。。得がたい選手ですから
それにしても、アットホームなヤクルトらしさ全開は、その上田選手をライトからベンチまでおぶって移動した宮出ヘッドコーチ。
43歳でまだ若い?とはいいがたく、腰大丈夫かなぁ
このところ少しお疲れと思えた村上宗隆選手。
難しい球を13号ホームラン。
エスコバー投手を崩す切っ掛けの四球と、心配無用の感じでした。
あの四球は、結構相手にプレッシャーを掛けた感じで値千金の四球です。
あの出塁が荒木貴裕選手の同点打、宮本丈選手の逆転内野安打を呼んだとも言えるのですから。
この試合、4打席すべて出塁で、相変わらずのリーグ出塁王です。。。ご立派!
それにしても坂口智隆選手。
良い繋ぎでエスコバー投手からヒットしました。
宮本選手の内野安打で判断よく2塁から決勝点のダイビングホームイン。
凄く気迫に満ちた走塁で、一点をもぎ取ったナイスランでした。
ちょっと気になるのが山田哲人選手。
打撃に精彩がなく手打ちの感じでした。
腰の当たりを気にするあたりまたコンディション不良か?
なぜか一番起用の濱田大貴選手。
まだまだ一番の役割を理解出来ていない内容で、打撃自体が一番に向いているとは到底思えません。
総合的な野球センス(野球を知っている)が求められるトップバッターのポジション。
まだ若く勉強なのでしょうが、域に達するにはしばらく時間が欲しそうです。
これから化けることができるのか。。。
兎も角連敗脱出で勢いを取りも出したいところ・・まずは連勝でムードをと期待!
今夜は先発高梨裕稔投手。
このところ、5回以上しっかり投げてはいるものの、勝ち星が付きません。
この勢いで勝利をもぎ取ってほしいものです。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2020年9月16日
東京ヤクルトスワローズ 3-2 横浜DeNAベイスターズ | 神宮球場 |
広島東洋カープ 9-2 中日ドラゴンズ | マツダスタジアム |
読売ジャイアンツ 7-6 阪神タイガース | 東京ドーム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2020年9月16日試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 73 | 47 | 22 | 4 | .681 | 0.0 | |
2 | 74 | 36 | 34 | 4 | .514 | 11.5 | |
3 | 76 | 36 | 35 | 5 | .507 | 0.5 | |
4 | 77 | 33 | 39 | 5 | .458 | 3.5 | |
5 | 74 | 29 | 37 | 8 | .439 | 1.0 | |
6 | 74 | 27 | 41 | 6 | .397 | 3.0 |
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