7月12日
ヤクルトスワローズ 3-2 読売ジャイアンツ
際どいところを粘って、勝ち切った試合となりました。
「この時期の順位はあてにならない」とは言うものの予想順位断トツで最下位でしたから、これは快進撃といえるかも。。。やったぜ!
好機を逃さず得点して、先発、中継ぎ、クローザーがそれぞれ粘って役割を果たしている結果です。
絶対的な強さではないのですが、今はチーム全体が良い方向を向いて補いあっています。
決して層が厚くは無いヤクルトの、今シーズンのあるべき姿かと思います。
先発、高梨裕稔投手。
丁寧に投げた感じで5回2失点。
5回は勝利投手の権利もあってか、かなりアップアップの状態(球数も100球に)でしたが、必死に踏ん張った感じです。
最後のところで踏ん張る事は重要。
次回は6回まで行くことを願います。
まずは勝が付いて勢いが付けば、今年はやってくれそうです。
中継ぎ陣はそれぞれ役割を果たしましたが、大きいのは8回の中軸をしっかり抑えきった清水昇投手。
今最も安定して安心して見ていられます。
何しろ今回も打者3人、被安打0、奪三振1、相変わらずの防御率0.00
攻撃は相変わらず要所で勢いつける青木宣親選手と、タイムリー狙い・ホームラン狙いと状況で変えて結果を出す村上宗隆選手。
青木選手は、この試合でもホームランを打ち、貴重な1点をたたき出しました。
村上宗隆選手に至っては、3安打2打点と、重要な場面でしっかりチームに得点を送っています。
今シーズン20打点は、セリーグ一番乗り。
段々もう何年も4番をやっている雰囲気です。
ヒットは出ませんでしたが、ファースト、レフトで攻守を見せた坂口智隆選手。
共に得点機でしたから大きいプレーでした。
デッドボール大丈夫か?
抜けられると一大事ですから、元気な姿でまた出てくれますように。
同点機を逃した、ジャイアンツ。
パーラ選手のセカンドへの走塁でのボナファイドでのダブルプレー。
打球とセカンドへの送球を見れば、普通に滑ればダブルプレーは無かったタイミングでした。
勢い余ってオーバーランで、かつ最期に腕で山田選手を引っかける形に。
もしも山田選手の演技も加わっていたとしたら大ファインプレー?です。
これもジャイアンツの小さなミス。
ここのところ相手のミスを上手くついているところは凄くいい感じ。
細かな野球をしないと総合力の劣るチームは勝てないですから。
下馬評最下位だった我がヤクルトスワローズ。
たとえ一時でも、てっぺんに上ったのは痛快です。
シーズンが終わるころにはAクラスに、あわよくば2位、いややっぱ1位で終わってほしい!
次は、このところ好調の阪神、 石川投手で上手く勝ちからスタートしたい!
って、まだ先発は発表されていないのですが。。。
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