高梨裕稔

この試合、広島のリーグ制覇に対する思いや意気込みが監督の采配や選手の踏ん張りにも出たように思います。９回無死満塁の好機でさえ１点のみでした。

先発高梨投手は粘投し、オスナ15号村上タイムリーと幸先よく進みましたが、継投陣含め3ホームランを浴び、打線覆せずで敗戦です。

今季初先発の高梨投手は粘投するも踏ん張り切れず。打線は村上選手のタイムリーと犠牲フライで先制しましたが、4回以降音無しで加点できずに敗戦です。

完敗ぼろ負けで全く試合にならずでした。先発ヤフーレ投手は苦しい投球で８敗目。打線は少ない好機を生かせず繋がりを欠いて得点できずでした。

ヤクルト、新外国人投手の獲得発表がありました。前米大リーグ、ジャイアンツ傘下３Ａのミゲル・ヤフーレ投手（25）です。また新たに5選手の契約更改がありました。それぞれの私見を書いてみました。

今季の阪神らしい得意のパターンでの逆転勝ちでした｡先発が踏ん張り終盤救援陣が完璧投球。ピシャリと抑えリズムを作って好機となると畳みかける得意の内容です。ヤクルトでは背番号の変更が発表され宮本選手が背番号10になりました。

石川投手無念の4回降板、メヒア投手を打てず勝ち目がないかと思われましたが、終盤に思わぬ展開になり競り勝ちました。サンタナ選手が大活躍しましたが、オスナ選手の一振りでサヨナラです。

先発ロドリゲス投手は課題は多いのですが、ここまで5試合防御率3点以下と頑張っています。それにしても平良投手のように制球力が高く内外をうまく使うタイプを中々打ち崩せません。

連敗慣れ…ここ2年ほど忘れていた感覚です。先発小澤投手は打たれましたが、坂口、高梨、山本と頑張り来季に朗報と思います。打線は2度の満塁を活かせず追いつけませんでした。内山選手が久しぶりのタイムリーでしたが貧打に変わりありません。

初回6失点で3タテの雰囲気でしたが引き分けで終えました。久々の高梨投手を筆頭に継投陣が踏ん張りました。打線は5番サンタナ選手が3安打5得点の活躍で3，4番の不調をカバーしてくれました。