木澤尚文

土俵際で踏ん張り、しぶとく勝ちを取りました。打線が機能し始めやられっぱなしを解消。村上選手、苦手の内角高めを完璧に打ち返しもはや穴無しの神様状態になってしまいました。

連敗脱出！打線を大きく組み換え救援陣も力のあるところを繋ぐ、勝ちに行く采配でした。1番の山田選手がチームを引っ張り、3番塩見選手が決勝13号、継投陣全員が奮起してヤクルトらしい勝ち方ができました。

先発星投手、制球悪く追い詰められ、打線援護機能せずで3回降板。継投陣はこの試合踏ん張りましたが打線繋がらずでした。ただ、山田選手にやっと安打、青木選手が2安打1打点と朗報もありました。

先発高橋投手は好投も異変で降板。緊急登板の木澤投手が粘投し5勝目です。高津監督の復帰戦はチーム一丸のヤクルトらしい試合運びで、全員で勝ち取った勝利でした。村神様がこの日も降臨し祝砲を挙げました。

秀樹と壮真には負けられないと心に秘めた濱田選手が一振りで均衡を崩しヤクルト優位に。この試合絶好調の中村選手がダメオシの2打点。守っては長岡選手の超ファインプレーが出て、中日打線を封じ込め勝利。

何とも荒れた展開でした。苦手の森下投手を攻略したにもかかわらず、スアレス投手例によって乱調。山崎選手の攻守の活躍や木澤投手の粘投が行方を決め、火消しの神様田口投手登場で流れを渡さず勝利しました。

打線が良い繋がりを見せて、相手投手陣を打ち崩しての勝ちでした。木澤投手の力投はビッグイニングを呼び込み、同点、逆転、ダメオシと電光石火の5回7得点。勝つために繋げる意識がチームに行き渡っています

ヤクルトらしい点の取り方で公式戦序盤最終戦を勝利。1番から9番までそれぞれの役割を適切に果たしての「高津野球」真骨頂です。ピンチ登板の木澤投手は5球で2勝目。全継投陣が責任を全うしてくれました。

5/11　ヤクルトスワローズ 対 中日ドラゴンズ 試合結果 １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ R H E 中日 0 1 0 0 0 0 0 0 1 2 10 1 ヤクルト 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 バッテリー ★吉田...