オスナ

苦手藤浪投手にヤクルトの底力を発揮。サイスニード投手粘投に応えた村上選手の逆転2ランを機に長岡、オスナ選手がホームランで続き阪神を突き放して逃げ切りに成功しました。これで王手。あと1勝！

前回のプロ初登板では苦汁を呑んだ山下投手でしたが、この日は堂々の投げっぷりでプロ初勝利を挙げました。キブレハン選手が3ランで援護射撃、オスナ選手20号2ランでダメオシと打線も頑張りました。

今季は何か持ってる木澤投手、継投で9勝目です。序盤に失点しても救援陣が追加点を防ぎ後半一気に逆転で逃げ切るヤクルトパターンは健在で、代打オスナ選手の19号3ランが試合の行方を決めました。

緊迫し重たい展開の投手戦でしたが、粘り合いが得意のヤクルトの真骨頂。終盤は押し最後はリズム良く攻撃しルーキーのダークホースが決めて優勝！　監督は最後まで選手起用の信念を貫き有終の美を飾りました。

先発が試合を作ってヤクルトらしい攻撃を引き出し、流れを掴んでの完勝。スタッフ必死のグラウンド整備が実っての「オールヤクルト一丸」の勝利でした。マジックは２、優勝に王手をかけました。

先発と中継ぎの入れ替えと言う奇策は機能せず散々な結果でした。横浜濱口投手の前に打線は沈黙。しかし、最終回意地を見せ2本塁打で2点差まで追い上げたことで次回への希望が持てました。

石川投手粘投でヤクルトらしい展開の試合を作り、きれいに勝ちました。これでM4。2点差をサンタナ選手がお目覚め15号3ランで逆転、助っ人全員安打に内山・長岡が活躍。トドメは川端選手が刺してくれました。

この3連戦大黒柱がチームを引っ張りました。欲しいところで欲しい結果を常に出し、まさに村上一色。チーム全体が引っ張られ全てが良い方向に転がりました。まさにミスターヤクルトを引き継いだと感じます。

先発サイスニード投手は丁寧な好投で7勝目。村上選手は見せ場を心得た千両役者でした。横浜にも村神様降臨で150号の最年少記録を更新。おまけの47号で横浜にトドメを刺しました。継投陣も完璧で横浜を粉砕。

バンテリンに村神様降臨。2発で相手の戦意を喪失させ試合を決めました。村上選手以外の打線も復調ししぶとい得点力が復活。キブレハン選手にも安打が出るなど粘投の原投手を助け、原投手7勝目です。