両先発が5回持たずで波乱の試合。打撃戦で勝ったのはヤクルトでした。増田選手の同点2号大西投手の踏ん張りで流れを引き寄せ、あとは打線が良く繋がって

先発吉村投手が6回1失点の好投で7勝目。打線はサンタナ選手を中心に12安打で火ヤク庫大爆発。スクイズまでやってトドメが村上選手の25号と快勝しました。

先発ヤフーレ投手は粘投も1球に泣いて3失点。打線は高橋(宏)投手に歯が立たず安打散発。村上選手が久しぶりの24号で追いかけるも後が続かずに敗戦です。

先発高梨投手。制球,球威,キレ共にいい状態で「総合力で投げる特徴」が出た好投。山田先制11号2ラン、澤井プロ1号3ランで効果的に点を取り、阪神に勝利しました。

高橋投手、立ち上がり初回4失点で早くも試合が決まった印象でした。その後粘投も打線が繋がらず反撃できませんでした。最近のの負け試合のパターンそのものでした。

先発サイスニード投手は5回に掴まり降板。中継ぎも傷を広げ、打線打てずで大差での完敗です。試合の基本の先発と中軸が阪神とこうも違っては勝負になりません。

先発の山野投手は制球が戻り好投も要所で痛恨の一球。今後の課題です。打線は中4日の戸郷投手に手が出ず、好守もあって1安打に抑えられ、完敗となりました。

先発吉村投手。制球良くしっかり攻めきれて完封。持てる力の片鱗が見えました。サンタナ、オスナの両助っ人が活躍。中村選手も攻守のサポートで支え切りました。

先発のヤフーレ投手が好投し良い試合運びの勝ち展開でしたが土壇場で追いつかれ流れを失ったかと思いました。しかし延長10回、打線が繋がり並木選手が決勝打で勝利です。

この試合、広島のリーグ制覇に対する思いや意気込みが監督の采配や選手の踏ん張りにも出たように思います。９回無死満塁の好機でさえ１点のみでした。