2020年の各チームの首脳が決まりましたが、ちょっと意外な傾向があります。
12球団中、5球団の監督が、なぜかヤクルト出身者。。。うーむ
■ヤクルト 高津臣吾監督 在籍1991~2003年 ■横浜DeNA ラミレス監督 在籍2001~2007年 ■西武 辻発彦監督 在籍1996~1999年 ■日本ハム 栗山英樹監督 在籍1984~1990年 ■楽天 三木肇監督 在籍1997~2007年 |
必ずしも、一貫してヤクルトだった訳ではありませんが、キャリア形成の中でそれなりの時期在籍していたと思います。
時期的には1990年代の黄金期に関わる人材が多いようです。
1990年代は、野村克也氏が監督で,データを活用した「ID野球」を掲げた時代です。
今ではその頃とは違い、データ量も莫大です。
また処理自体も様々な加工が可能になっていますが、やはりデータを重視・活用する傾向は変わっていません。
何処の球団でも、データ処理は似たり寄ったりでしょう。
ただ、それを実際どう使うかどう見ていくかはやはり違いがでてくる処です。
このあたりに野村さんの影響を受けた。。。つまり、実際に活用を見てその良し悪しを体験した経験が生きてきているのかも知れません。
よく言われますが、名選手必ずしも名監督とは成りません。
「経験則の時代から、データを使った今の時代」へと監督の求められる資質も変わってきた中での当然の傾向かもしれませんね。
MLBでは、監督の参謀に全く野球経験のないデーター分析の権威を置いているチームもあるくらいですから・・・
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