8/1 ヤクルト 対 阪神タイガース カード初戦
前日のぼろ負けの影響が心配でしたが、まあ大きく引きずりはしなかった感じです。
尤も初回の失点はエラー(失策+ワイルドピッチ)でしたから、少し引きずったとも・・・・
全体として粘りはしましたが、肝心なところで粘り切れず、打線もあと一本が出なかった結果、延長戦まで行って負けてしまいました。
とはいえ頑張ったとは言えます。
ただチーム力の差が最後に出たように思いました。

復帰戦で二塁打の長岡出典ヤクルト公式サイト2026/08/01
投手陣
先発高梨裕稔投手。
いつもの感じでした。
総じてはらしい投球でした。
テンポもよくまあ適度に荒れた感じで要所は粘れたと思います。

高梨5回1失点の好投で試合を作る出典ヤクルト公式サイト2025/08/01
5回で降板でしたがもう少し行ってほしい所ではあります。
球数を使うののと、6回に崩れることが多いのでといった理由の降板かな?
自身の暴投での失点は悔やまれるところです。
好投といえると思います。
小澤ー矢崎ー木澤ー荘司ー大西投手の継投。
矢崎、木澤、荘司投手はしっかり投げ切りました。
持ち味が出せたと思います。
小澤、大西投手は粘り切れませんでした。
小澤投手。
やはり走られ易い所を突かれました。
打ち取ったあたりでしたが内野を超えて失点。
まだ切れ自体が十分でない感じです。
抑えきらなければ成らないところで踏ん張れませんでした。
久々の一軍のマウンドでしたが、残念な結果に終わってしまいました。
大西投手。
痛恨の配給ミスの感じです。
2ストライクと追い込んで高目につり球(全く反応せず)。
次はフォークはみえみえでしっかり待たれました。
しかも外角へ・・・
1-2でしたから内にストレート(スライダーでも)で読みを外すと良かったのではと思います。
しっかり読んで対応の佐藤選手の勝ちでした。
チャンスでと凡退のオスナ選手、やはり読みも必要かと思います。
来た球に反応では限界が・・・佐藤選手との 差を感じるところです。
打線
伊藤投手にまたまたやられました。
そろそろ何とかしないとですが、いったん苦手となると長く苦しむ傾向があるようです。
ベンチの問題か?実行できない選手なのか・・・
復帰の長岡秀樹選手。
はつらつとしてプレーしました。
幾度もファインプレーがあり、安打になるところを止めてくれました。
二塁打も出ました。

長岡攻守にわたる活躍出典ヤクルト公式サイト2025/08/01
7回は走者を三塁に置いていましたのでセカンドゴロで1点。
犠飛ではなくバットコントロールでセカンドに持って行って打点を挙げました。
9回は11球粘った末に四球で出塁。
宮本選手がタイムリーを打ち、同点に。

宮本代打同点タイムリー出典ヤクルト公式サイト2025/08/01
サードでタッチアウトになってしまいましたが、果敢な走りを見せてくれました。
足は大丈夫のアピールとなりました。
離脱中伊藤選手が頑張ってはいましたが、攻守ともにまだ差がある感じでやはり違います。
正遊撃手を渡したくないという決意を以前示していましたが、まさに正遊撃手にふさわしい内容でした。
実戦感覚を徐々に取り戻して行きたいところです。
この試合、なぜか伊藤投手にバットが合っていた太田賢吾選手。
何と3安打の猛打賞でした。
それも、レフト安打、センター安打、ライト二塁打と広角に打つという有様。
特に7回の二塁打はのちに長岡選手のゴロで得点になるチャンスメイク。
これで伊藤投手を降板させましたので、褒めるに値する働きでした。
今後の持って行きようによっては、しばらく一軍に帯同できそうです。
コメント