6/22 交流戦最終試合 ヤクルト 対 オリックス・バファローズ
初登板初先発の中村投手は、始めてとしては好投といえる内容で頑張りました。
しかし、打線が大きなスライダーに手こずり援護できませんでした。
金久保投手が新人の頑張りを無駄にする不出来で、言い方はきついですが試合を壊してしまいました。
これで交流戦も終わり5勝12敗1分と確り負けの貯金を増やしました。
チームは交流戦で潮目が変わる様な状態ではありません。
少しのことで変わるといった状態ではなく、ないない尽くしですから、当然の結果と言うところです。
週末から再開ですが梅雨のじめじめ、夏の暑さのなか、スカッとした試合をなかなか見られそうもありません。
なに精神力鍛錬の気持ちで修行と思って、耐えながら見ることに・・・
イライラしながら見るのだろうとは思いますが、ほんのたま~に勝った時が嬉しく、何のかんの言っても試合を見ないという選択はないのですから、笑ってしまいます。
では交流戦最後の試合を振り返り、所感を書き留めたいと思います。
6/22 ヤクルト 対 オリックス スコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ORIX | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 4 | 9 | 0 |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 7 | 0 |
・ヤクルト本塁打 内山壮真 4号 ソロ(6回)
・ORIX本塁打 なし
![]() |
負中村優斗、金久保優斗、松本健吾、田口麗斗、星知弥、木澤尚文 – 中村悠平、古賀優大 |
![]() |
勝曽谷龍平、H山岡泰輔、H岩嵜翔、Hペルドモ、Sマチャド – 若月健矢 |

プロ初登板の中村5回1失点の粘投出典ヤクルト公式サイト2025/06/22
投手陣
先発、中村優斗投手。
どれ程やれるかで注目でした。
5回86球を投げ、5安打1失点、負け投手が初登板の記録となりました。
目を見張るような出来ではありませんでしたが、苦労しながら上手く投げた感じで、粘投と言った方がいいかも知れません。

プロ初登板の中村5回1失点の粘投出典ヤクルト公式サイト2025/06/22
しっかりとした制球が出来ていないので、意図通り球を操れない所が多かったのですが、ストレートでファール、空振りは取れました。
しっかり制球できた変化球も決まっていましたので、徐々に修正していけば(試合経験を積めば)の感じです。
球速はまだ出そうですが、ここも余り無理をする必要はないと思います。
まずは、スライダーの精度を上げることでしょうか。
この試合ではなかなかいいところに決めきれず、組み立てに苦労しているように見えました。
フォークに関しても同じことが・・・つまりしっかり使える変化球を磨くことで投球が楽になると思います。
要所で力を入れた時にストレートが今少し上がった状態で投げられれば・・・
まあこんなチーム状態ですから、後半に向け徐々に登板間隔を詰めていく初年になるかと思います。
緊張の中頑張れました。
「登板前日の過ごし方や試合の入りなどを経験できた。試合の雰囲気、景色も味わうことができたので、負けてしまったんですけど、いい経験になりました。 緊張もあり、少し力みが先行して、変化球を操ることができなかった。その中でも最少失点で粘れることができたのは良かったと思います。もう1度、立ち上がりのところを修正していきたいと思います」とコメントしています。
24年のドラフトでは即戦力として1位中村優斗、3位荘司宏太を獲りました。
荘司投手はしっかり活躍していますので、あとは中村投手。
この試合を見た限りではそれなりにやってくれるのではと期待が持てる内容でした。
2番手金久保優斗投手。
制球が悪く高目に甘くの悪いパターンでした。
なかなか投げてみないとわからないから脱却できません。
ここの失点が痛かった。
初登板の松本健吾投手。
内容的には見るべきものがありました。
持ち味を出せた内容でした。
しばらく中継ぎで・・・先発まで行けるか??・・・行けるようだと良いのですが。
打線
つながりません。
死球の影響かサンタナ選手も外れ、ますますカットカットのカチンコが鳴ります。
内山壮真選手。

内山反撃の4号ソロ出典サンスポ撮影・加藤圭祐
6回、口火の一発はさすがの長打力です。
このところ少しずつ安定感が出てきました。
やはり使えば伸びるを感じます。
後は得点圏打率。
打率は.270ですが得点圏打率が.206です。
やはり2割は物足りなさを感じます。
勝負強さを磨いてほしいと思います。
6回、離されたところで内山選手ホームランのあと、オスナ、増田珠選手が連続2塁打で1点
反撃ムードが高まったのですが、山田選手三振で流れが止まりました。
せめて進塁打はと思います。
バントで1アウト3塁として1点差に詰めるのが常道ですが・・・山田選手がバントなどは昨今見たことがありません。
過去に5回成功しており、たぶんやれば上手いと思います。
チームプレーを考えるなら、それもアリでは?
犠打成功なら大きな貢献になりますし、チームは盛り上がるのではと思います。
このような場面が最近特に多くなって、起用の仕方に疑問符が付きます。
ベンチも考えるべきところに来ていると思います。
さて、交流戦が終わり、金曜の阪神戦迄一休みです。
若手が一皮むけ始めましたので、少しはいいのかと思います。
つかの間の休みでリフレッシュして、新たな気持ちで、一試合でも多く勝てるよう頑張ってほしいと願っています。
プロ野球 交流戦 試合結果 2025年6月22日
東京ヤクルトスワローズ 2-4 オリックス・バファローズ | 神宮球場 |
横浜DeNAベイスターズ 9-10 千葉ロッテマリーンズ | 横浜スタジアム |
中日ドラゴンズ 4-1 北海道日本ハムファイターズ | バンテリンドーム |
阪神タイガース 1-3 福岡ソフトバンクホークス | 甲子園 |
東京読売ジャイアンツ 0-5 埼玉西武ライオンズ | 東京ドーム |
広島東洋カープ 5-2 東北楽天ゴールデンイーグルス | マツダスタジアム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2025年6月22日
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ![]() |
70 | 38 | 30 | 2 | .559 | 0.0 |
2 | ![]() |
68 | 33 | 32 | 3 | .508 | 3.5 |
2 | ![]() |
67 | 33 | 32 | 2 | .508 | 0.0 |
4 | ![]() |
70 | 34 | 34 | 2 | .500 | 0.5 |
5 | ![]() |
69 | 31 | 36 | 2 | .463 | 2.5 |
6 | ![]() |
65 | 19 | 43 | 3 | .306 | 9.5 |
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