2024年2月1日。
始まりました、2024年シーズンのキャンプが。
キャンプと言えど野球への飢えを癒すには十分です。
しばし楽しみました。
初日を見ての雑感です。
まずは、定番コースで石川雅規選手が一番乗りでブルペン投球に入り、その後最初のインタビュー。
やはりここから始まらないとの年明けセレモニーではありますが、なんとなく安心感のようなものがあります。
昨季、一番乗りは石山泰稚投手でした。
今季は2番手でブルペン入り。
良い投球を見せてくれました。
インタビューで、「去年はお粗相をしてしまい・・・」と笑って答えていましたが、今季は石川選手が入るのを見届けてから入ったようです。
石山投手が踏ん張ってくれれば、継投陣はかなり良い感じと思いますので、期待したいと思います。
ちょっと驚きは、新入団のヤフーレ、エスパーダの両投手が初日ブルペンインをしたことです。
まあ立場的に「どんどんアピールしていきたい若手」と言うこともあるとは思います。
良く動けていました。
ある程度体を作ってのキャンプインでしたので、意欲が伺える感じです。
エスパーダ選手など行き成り変化球もいろいろ投げていました。
逆に飛ばし過ぎを心配してしまうほどです。
ロドリゲス投手も含め、25、6歳のトリオ。
ホップ・ステップ・ジャンプで、日本の細かな野球に慣れれば、戦力的に大きなものとなれるかも知れません。
その意味ではまずはしっかりスタートしたことで、期待が膨らみました。
今季のキャンプで全投手の球を受けたいと言っていた中村悠平捕手。
エスパーダ投手の球も受け、感想を述べていました。
良い感触をつかんだようでした。
相変わらずまじめなオスナ選手。
サンタナ選手、サイスニード投手が9日入りと聞いていますが、初日に合わせて来日し、汗を流しました。
キャンプ初日参加で、ほぼ日本人選手の雰囲気。
馴染んでいます。
好感が持てますね。
村上宗隆選手。
順調な感じです。
ほかの選手びっくりの柵越え連発!
課題の守備に時間を割いていました。
体も少し絞った感じで、良いオフを過ごせたのではと推測します。
このキャンプで21年シーズン程度まで体を絞れば、今季は大丈夫と感じます。
このキャンプで、ついに奥川恭伸投手のブルペン投球を見ることが出来ました。
飛ばし過ぎないよう、入念に行っていました。
奥川投手がローテに入ってくるようですと、先発陣の層が急に厚くなります。
怪我せぬようシーズンを走り切って欲しいと願います。
2軍では川端慎吾選手も順調にスタートのようでこちらも一安心。
ゆっくり自分のペースで調整して欲しいと思います。
山田哲人選手は新しいキャプテンマークを付け、スタートで言葉を発していました。
チームをまとめることが板につき始めたように感じます。
塩見泰隆選手の底抜けの笑顔も見ることが出来ました。
この選手の調子が、今季の行方の羅針盤。
迷わず・ブレず・故障せずで頑張って欲しいと思います。
新加入の嘉弥真新也投手の投球やインタビューも見ることが出来ました。
大きな戦力として、期待したいと思います。
出遅れは無さそうで、順調な幕開けでした。
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