好投小川投手を援護できず、ますます春遠しの貧打線です。
雨が続きどんどん悪くなる予報でしたから、「何としても先制を」の試合でしたが。
4/14 東京ヤクルトスワローズ 対 広島東洋カープ 試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 1 | |
広島 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 4 | 0 |
・ヤクルト本塁打 無し
・広島本塁打 無し
負小川泰弘、木澤尚文 – 中村 悠平 | |
勝大瀬良大地、H松本竜也、Sターリー – 坂倉将吾 |
先発小川泰弘投手。
雨の中ほぼ完璧な投球でした。
年にそう何回もないようなベストな内容。
制球、キレ、緩急に、相手の予測を外すストレート。
バッテリー中村捕手の配球は相手に全く読ませない素晴らしいものでした。
「この内容で勝てないなんて」でした。
結局自身のエラーで唯一のピンチを作って失点でしたが、雨の影響を気にして慎重になりすぎてのエラー送球と見えました。
野間選手が打った投球が、高めに浮いた唯一の失投(制球ミス)でした。
6回かなりぬかるみが酷くなってきて、最後に制球が乱れた感じです。
雨の故としたくないでしょうが、まあツイていませんでした。
7回裏、木澤尚文投手に代わり、雨の中を踏ん張ってくれました。
打者4人被安打1無失点と好投で、これからラストまでにと幾ばくかの期待をしたのですが。。。
広島が先制し5回をこなしましたので、いつでもコールドにできる状態となりました。
結局8回表を終わって雨天コールド。
あ~あ
打線 全くです。
芯でとらえる打球がほとんど在りませんから、深刻さがどんどん増してきます。
打線全員が好調は有り得ませんが、今はほぼ全員不調と言えそうです。
チーム打率 0.175とまあ異様な低さ。
4月半ばですが徐々に上がってくる兆しさえ見えません。
打線が弱いと言われる中日よりも、現状は貧打線です。
若手に機会を与えるために打線を固定していませんが、一旦きっちり固定するのも良いかもしれません。
右左投手にあまりこだわる必要はない感じです。
少し登録メンバーも入れ替える必要も感じます。
この日、山田選手がコンデション不良で登録を抹消され、太田賢吾選手が昇格しました。
ここでアピールすることができたなら好材料。
ライトで先発メンバーに入り、1打席目に安打を打ちました。
今までを見ますと好調はあまり長く続いておらず、結局また降格をすることが多かったのですが、若かった彼ももう26歳。
そろそろ一軍定着ができるように頑張らないとですね。
正念場です。
また、しばらくベンチスタートだった青木宣親選手が先発。
2番レフトでしたが、元気印健在でした。
何と二塁打と2四球で、「自分が引っ張っていく」という気概が感じられました。
それにしても、開幕前にはあまり心配しなかった打線を、よもや心配する羽目になるとは。
何とも先は解らないものです。
今日も雨が降っています。
雨天中止になってしまうかもしれません。
予告先発はヤクルト高梨裕稔投手、広島は床田寛樹投手と発表されています。
VS
ピーターズ投手の戦列離脱で登板の機会を得た高梨投手。
踏ん張りどころです。
頑張りを期待します。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2023年4月14日
広島東洋カープ 1-0 (雨天8回コールド) 東京ヤクルトスワローズ | マツダスタジアム |
中日ドラゴンズ 9-2 東京読売ジャイアンツ | バンテリンドーム |
横浜DeNAベイスターズ 8-3 阪神タイガース | 横浜スタジアム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2023年4月14日 試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 12 | 7 | 4 | 1 | .636 | 0.0 | |
1 | 12 | 7 | 4 | 1 | .636 | 0.0 | |
3 | 11 | 6 | 5 | 0 | .545 | 1.0 | |
3 | 11 | 6 | 5 | 0 | .545 | 0.0 | |
5 | 11 | 4 | 7 | 0 | .364 | 2.0 | |
6 | 13 | 4 | 9 | 0 | .308 | 1.0 |
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