ポストシーズン終了で、ゲームは2月のキャンプまでお預けです。
ヤクルト、新体制で再出発ですが、少しずつ来季の方針などが示されてきました。
以下雑感です。
池山体制となって何処まで思い切った改革をするのか、出来るのかが注目でした。

驚いたことに、予想外に思い切った手を打つ感じがします。
エースも4番も居ない現状から、全てを白紙として、秋からキャンプで適性を判断して新たな図面を描き直す。
一度今までの固定観念を消して一から作り直す方針です。
実質3年最下位ですから、これまでに囚われていては変わられないとの考えかと思います。
これは方向性としては正しいと感じます。
ただ直ぐに結果が出るとは言えません。
実践を行っていく中で徐々に手直しをして行く事で、最適な布陣を見出していくことになるかと思います。
3年程度はかかるかも知れません。
手始めが内野を白紙で再構築。
村上選手が抜けるのを契機に思い切った見直しをするわけですが、固定化している処から手を付け始めました。
主力を如何するか、バックアップを如何するか、この考えの延長には思い切った若返りを考えているように思います。
今年多くの実績ある人材を戦力外としましたが、主は投手、外野です。
これからの見極めと補強の状況で、内野陣にも手を染めるのではと感じます。
今後を担う候補選手は、長岡、内山、伊藤、北村、田中、橋本、西村、モイセエフ、ルーキー(松下、松川)選手あたりでしょうか?
チーム構想の基準は、村上選手のような40本を打てる選手は難しいので、20本近く打てる人材を複数育て、切れ目のない打線を目指すことのように感じます。
スモールではなく、中距離打線と考える方が良いかもしれません。
来季はまだDHとはなりませんので、守りの要素も大きくなります。
オスナ、サンタナ選手の長打力(ホームラン数)が減少気味ですから、これまでのようにファースト固定も考えていないかもしれません。
春のキャンプを見ないと内野布陣が見えてきませんが、個人的には現状の見立てはセカンド内山、ショート長岡、サード北村、ファーストオスナ。

ショート内山、セカンド長岡もアリかな。
控えが伊藤、田中、西村、松下でしょうか?
春で多分変わります。
今後の争いに目を離せなくなってきました。
池山野球、予想以上のインパクトです。




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